自転車のヘルメット着用努力義務化から4月で1年を迎えるのを前に愛媛県警本部と16署は13日、商業施設駐輪場や交差点などで一斉街頭活動を行い、自転車利用者に啓発チラシを配り「命を守るため着用お願いします」と呼びかけた。
2023年4月の改正道交法施行で全ての自転車利用者について着用が努力義務となった。県によると今年1月の県内調査では、県内のヘルメット着用率は82・2%。世代別でみると高校生98・5%に対して高齢者は33・3%、成人は46・1%にとどまっていて「大人」の着用率の低さが課題となっており、重点的に啓発することにした。
愛媛新聞ONLINE 2/13(火)