愛媛県伊予市双海町串の高台で、スイセンがきれいな花を咲かせている。例年は1月中旬ごろが見頃だが、今年は約1カ月遅れでの満開に。管理する近くの金山洋一さん(74)は「植えて35年になるが、こんなに遅いのは初めて」と驚きつつ「花の香りや景色は例年通りなので、楽しんでほしい」と呼びかけている。
1989年に金山さんの父親がミカン畑を転用して栽培を始め、金山さんが引き継いだ。今年の開花の遅れについて「昨夏の猛暑や少雨が影響したのではないか」と推測する。
天候にもよるが、20日頃まで見られる見込み。
愛媛新聞ONLINE 2/8(木)