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2024年02月28日
階段利用した12段飾りや江戸時代の御殿雛 桃の節句で旧東海道が華やかに 三重・亀山市
3月3日の桃の節句に向け、旧東海道の街道沿いを雛(ひな)人形で彩る「東海道のおひなさま」が、三重県亀山市の亀山宿と関宿で開かれています。
旧東海道の宿場町として栄え、古い町並みが残る関宿では、街道沿いの商店や文化施設など、約50カ所に様々な年代の雛人形が飾られています。
関宿を代表する伝統的建造物の旧落合家では、昭和から平成にかけての内裏雛や段飾りなどが飾られ、中でも階段を利用した12段飾りは訪れた人たちの注目を集めていました。
また、江戸時代に両替商を営んでいた橋爪家には、貴重な江戸時代の平飾りの御殿雛をはじめ、大正・昭和・平成と時代とともに変化してきた雛人形が楽しめます。
三連休の中日となった24日は多くの観光客が訪れ、旧東海道の町並みを散策しながら華やかなお雛様を楽しんでいました。
「東海道のおひなさま」は3月3日まで亀山市の亀山宿と関宿で開かれていて、期間中、特産品が当たるデジタルスタンプラリーも行われています。
三重テレビ放送 2/26(月)
春よ来い しぼみ始めたスズメたち 大集団の姿も少なく/兵庫・丹波篠山市
兵庫県丹波篠山市内で冬の寒さをしのぐため、体を膨らませたり、集団を作ったりしていたスズメたち。まだまだ寒いものの、梅の花が咲くなど春の足音が近づくにつれ、体はしぼみ、集団の姿が減り、春が近いことを教えてくれる。
かつては100羽近い集団を作ったこともあったが、2月27日朝の電線にとまっていたスズメは5、6羽。モフモフになっていた体もずいぶんとしぼんだ。
暖冬の影響や全国的に個体数が減っているとされているためか、この冬はモフモフになった姿や大集団を見る機会が少なかった気がする。
「春よ来い」と言わんばかりに陽光を全身に浴びながら、暖かな春を待ち望んでいるかのようなスズメたち。もう一息、寒い季節を乗り越え、一羽でも多く生き抜いてほしい。
丹波新聞 2/27(火)