現役美容師のコスメ情報☆

本日も度々でニキビでお悩みの方への情報です。

大事なイベントごとの前にできるニキビ。

「なんでこんな時に・・（泣）」

みなさん一度は経験あるのではないでしょうか？

自然に治るのを待つのもいやだし、病院に行くのは面倒だし．．．
ということで、潰してしまう人も多いのではないでしょうか？

ニキビができないのが理想ですが、ストレスがたまったとき、寝不足のとき、甘いものを食べすぎたときなどにはできやすくなります。

ニキビは潰してはいけないとよく聞きますが、実際はどうなのでしょうか？

実際に、長い間ニキビがあり治ったあとにシミになることが多いです。また、ひどいニキビが長い間続くと、そこにはクレーターが残ってしまうこともあります。
実はその原因は・・・
『活性酸素』
が主な原因になります。
活性酸素とはコラーゲンを壊して肌本来の機能を衰退させ、ニキビが悪化させます。ニキビができると、ニキビの周りにこの活性酸素が大量発生してしまいます。

ということは、ニキビができたら肌が破壊させないように、先につぶしちゃえ！と考えたくもなるのですが、それもNGです。

ニキビの中には
「過酸化脂質」
という活性酸素が多くだされる脂分があります。それをうまく取り除かなければ治るどころか奥に押し込み、過酸化脂質が広がってしまいます。

ですのでニキビができたらしっかりお医者さんに相談して、キレイに脂分を取り除いてもらうのがベストですね♪
ニキビに中身とは？

ニキビにたまっている膿は“過酸化脂質”という脂で、活性酸素製造マシーンのようなものです。だから、早く出してしまったほうが良いのは事実です。

皮膚科に行ってニキビにたまった膿を出してもらうことを“面皰圧出（めんぽうあっしゅつ）”と言います。しかし、これを自分でやろうとすると実はかなり難しいのです。うまく膿を出すことができず、それどころか逆に膿が皮膚の深部や周囲に広がってしまうことがあるのです。

こうなると、ニキビは早く治るどころか、悪化してしまいます。また、皮膚を傷つけてしまい、それが痕になってしまうこともあります。

現代ではお医者さんでもビタミンC誘導体の入った化粧水やクリーム、ピーリング剤などを処方してもらえますし
ニキビができたら、自分でつぶさずに皮膚科を受診しましょう。