2014年06月07日
◯◯と天才は紙一重っていいますが・・・
http://www.Facebook.com/maxstore777/
英国人ノーベル物理学賞受賞者、スティーブン・ホーキング博士は、70歳を超えてもなお、第一線で活躍している現代物理学者だ。一般相対性理論の可能性を飛躍的に広げ、宇宙の謎を次々と解明してきた。21歳の時に「筋萎縮性側索硬化症」と診断され、余命数カ月の宣告を受けてから半世紀、奇跡的にも博士は「車いすの天才科学者」としてケンブリッジ大学で研究を続けている。今年1月、ブラックホールの存在を否定する趣旨の論文で話題になるなど、世界中の科学者達が常にホーキング博士の動向に注目している。独自の理論で天国や来世の存在を否定するなど、ユニークな発言も目立つ博士だが、W杯の開催を目前に控え、より身近な事象を科学しているようだ。
■イングランド勝利の鍵は、赤いユニフォームにあり!
イングランドが西ドイツを4対2で破り優勝を遂げた、1966年W杯イングランド大会以降の記録を、ホーキング博士は統計学を駆使して科学的に分析している。それによると、イングランドは4−3−3の布陣で高い勝率を誇り、さらに赤いユニフォームの方が好ましい結果を導くとしている。
宇宙物理学の分野で様々な理論を打ち立ててきた博士であるが、以前からこのように我々にとって身近な物事にも関心を持ち続け、数式化を試みてきたようだ。実際、2012年にホーキング博士は英誌「ニュー・サイエンティスト」のインタビューで、「宇宙最大のミステリーは『女性』である」とも答えている。そう。職業病なのか、科学者達は日常のあらゆる物事から公式を割り出そうとしてしまうのだ。
さて、我々が少しでも科学を身近に感じられるような、くすっと笑ってしまう公式の数々を他にも紹介しよう。
https://fanblogs.jp/qoo0805/
■美味しいベーコンの公式
美味しいベーコンサンドと言われたらどのようなものを想像するだろう。厚切りのベーコンがこんがりと焼かれ、ジューシーだけれど丁度良い具合に脂分が落ち、美味しいレタスが挟んである、そんなところではなかろうか。しかし、そこをバカ真面目に科学してしまうのが科学者達なのだ。
英国リーズ大学の研究者たちは、700種類のベーコンサンドを1,000時間もかけて実際にサンプリングしながら食し、ベーコンの焼き具合や厚さなどを考慮して、パーフェクトなベーコンサンドとなるための公式を導きだした。言い換えれば、「どの程度の焼き加減で、どれくらい焼き慣れている人が作ったか......」ということを科学者達が大真面目に数式化したというわけだ。その結果がこれ。
N = C + {fb (cm) . fb (tc)} + fb (Ts) + fc . ta
C:調理されたベーコンをカットする力
fb:ベーコンの種類
fc:調味料のさじ加減
Ts:運ばれて来た時の温度
tc:調理時間
cm:調理方法
ta:調味料の効果が持続する時間
この公式を簡単に説明すれば、「C」(まずベーコンを切って)、 「{fb (cm) . fb (tc)}」(熟練した調理方法で素早く)、「fb (Ts)」(あつあつの状態で) 、「fc . ta」(スパイスも忘れずに)に、と非常に単純な話なのだ。ここでいう「+」は、加えるという意味ではなく、ベーコンサンドの美味しさ(N)はこれらの要素が絡み合ったものであるということを示している。そんなに小難しく数式化しなくても......、と思うところだが、こうした公式をわざわざ1,000時間もかけて作ってしまうところが、科学者の科学者たる所以なのだろう。キン肉マンの「牛丼一筋300ね〜ん 早いの旨いのやっすいの〜」も公式化できないものだろうか。
■完璧なジョークを生み出す公式
まるで公式自体がジョークのようだが、ある英国人科学者は、そのジョークが面白いかどうかは「ジョークの長さ」「オチ」「ジョーク自体の質」の3つの要素から成ると考えた。それを公式化したものが以下で、面白さが0から200の値で算出される。最高に面白ければ200というわけだ。
x = (fl + no ) / p
f:ジョークの魅せ場
l:全体の長さ
n:ジョークがミスった量
o:「アウチ!」の数
p:ジョークの数
ジョークのプラスポイントである「fl(f x l)」と、マイナスポイントである「no(n x o)」を足して、繰り出されたジョークの数で割ることによって面白さを測るといった具合だ。この公式に基づいて言えば、魅せ場の緩急と配分も重要だが、なるべくマイナスとなる要素を排除することが、完璧なジョークを生み出す秘訣といえよう。文化柄面白いかどうかは別として、ブリティッシュジョークにこんなものがある。
Man: Doctor, doctor, my son has swallowed my pen, what should I do?
患者:「先生、息子がペンを飲み込んじゃったんです。どうすればいいでしょうか」
Doctor: Use a pencil.
医者:「(代わりに)鉛筆を使いなさい」
この場合、公式に当てはめると(2 x 2 + 0) / 2で、スコアとしてはかなり低い2ポイントとなるようだ。これでは笑えない。しかし、笑いに関する要素であってもこのような式にすると、さも高尚なものに見えてくるから数式というものは面白い。
■休暇にぴったりの海岸を割り出す公式
サリー大学のディミトリオス博士によって考え出された公式によれば、イタリア・トスカーナのリビエラ海岸が世界で最良の海岸となる。その公式がこれだ。
(A x W) + 2 [E x C x V] + v[ F x S ]/(T)+(TC)
A:海岸の質
W:天候
E:娯楽
C:文化
V:活動
F:親しみやすさ
S:ショッピング
T:目的地までの時間
TC:年収の割合としての全コスト
(A x W) はリゾート地としての質を表し、そのリゾート地にどのような付加価値があるのかを[E x C x V]で表している。ここは2倍されているので、ディミトリオス博士は特に重要視しているのだろう。そして、それらを目的地までの時間やコストで割っている。いかに素晴しいリゾート地であっても、全財産を投げ捨てて出かけては元も子もないということだ。
科学者達の「本気のお遊び」で、この世を表す多様な公式ができあがる。この記事を書き終えてから、私はなぜか無性に食べたくなった雪見大福を買うために近くのスーパーへと急ぐつもりだが、私が雪見大福にありつくための式を、科学者たちはどう表してくれるのだろう。
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英国人ノーベル物理学賞受賞者、スティーブン・ホーキング博士は、70歳を超えてもなお、第一線で活躍している現代物理学者だ。一般相対性理論の可能性を飛躍的に広げ、宇宙の謎を次々と解明してきた。21歳の時に「筋萎縮性側索硬化症」と診断され、余命数カ月の宣告を受けてから半世紀、奇跡的にも博士は「車いすの天才科学者」としてケンブリッジ大学で研究を続けている。今年1月、ブラックホールの存在を否定する趣旨の論文で話題になるなど、世界中の科学者達が常にホーキング博士の動向に注目している。独自の理論で天国や来世の存在を否定するなど、ユニークな発言も目立つ博士だが、W杯の開催を目前に控え、より身近な事象を科学しているようだ。
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■イングランド勝利の鍵は、赤いユニフォームにあり!
イングランドが西ドイツを4対2で破り優勝を遂げた、1966年W杯イングランド大会以降の記録を、ホーキング博士は統計学を駆使して科学的に分析している。それによると、イングランドは4−3−3の布陣で高い勝率を誇り、さらに赤いユニフォームの方が好ましい結果を導くとしている。
宇宙物理学の分野で様々な理論を打ち立ててきた博士であるが、以前からこのように我々にとって身近な物事にも関心を持ち続け、数式化を試みてきたようだ。実際、2012年にホーキング博士は英誌「ニュー・サイエンティスト」のインタビューで、「宇宙最大のミステリーは『女性』である」とも答えている。そう。職業病なのか、科学者達は日常のあらゆる物事から公式を割り出そうとしてしまうのだ。
さて、我々が少しでも科学を身近に感じられるような、くすっと笑ってしまう公式の数々を他にも紹介しよう。
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■美味しいベーコンの公式
美味しいベーコンサンドと言われたらどのようなものを想像するだろう。厚切りのベーコンがこんがりと焼かれ、ジューシーだけれど丁度良い具合に脂分が落ち、美味しいレタスが挟んである、そんなところではなかろうか。しかし、そこをバカ真面目に科学してしまうのが科学者達なのだ。
英国リーズ大学の研究者たちは、700種類のベーコンサンドを1,000時間もかけて実際にサンプリングしながら食し、ベーコンの焼き具合や厚さなどを考慮して、パーフェクトなベーコンサンドとなるための公式を導きだした。言い換えれば、「どの程度の焼き加減で、どれくらい焼き慣れている人が作ったか......」ということを科学者達が大真面目に数式化したというわけだ。その結果がこれ。
N = C + {fb (cm) . fb (tc)} + fb (Ts) + fc . ta
C:調理されたベーコンをカットする力
fb:ベーコンの種類
fc:調味料のさじ加減
Ts:運ばれて来た時の温度
tc:調理時間
cm:調理方法
ta:調味料の効果が持続する時間
この公式を簡単に説明すれば、「C」(まずベーコンを切って)、 「{fb (cm) . fb (tc)}」(熟練した調理方法で素早く)、「fb (Ts)」(あつあつの状態で) 、「fc . ta」(スパイスも忘れずに)に、と非常に単純な話なのだ。ここでいう「+」は、加えるという意味ではなく、ベーコンサンドの美味しさ(N)はこれらの要素が絡み合ったものであるということを示している。そんなに小難しく数式化しなくても......、と思うところだが、こうした公式をわざわざ1,000時間もかけて作ってしまうところが、科学者の科学者たる所以なのだろう。キン肉マンの「牛丼一筋300ね〜ん 早いの旨いのやっすいの〜」も公式化できないものだろうか。
■完璧なジョークを生み出す公式
まるで公式自体がジョークのようだが、ある英国人科学者は、そのジョークが面白いかどうかは「ジョークの長さ」「オチ」「ジョーク自体の質」の3つの要素から成ると考えた。それを公式化したものが以下で、面白さが0から200の値で算出される。最高に面白ければ200というわけだ。
x = (fl + no ) / p
f:ジョークの魅せ場
l:全体の長さ
n:ジョークがミスった量
o:「アウチ!」の数
p:ジョークの数
ジョークのプラスポイントである「fl(f x l)」と、マイナスポイントである「no(n x o)」を足して、繰り出されたジョークの数で割ることによって面白さを測るといった具合だ。この公式に基づいて言えば、魅せ場の緩急と配分も重要だが、なるべくマイナスとなる要素を排除することが、完璧なジョークを生み出す秘訣といえよう。文化柄面白いかどうかは別として、ブリティッシュジョークにこんなものがある。
Man: Doctor, doctor, my son has swallowed my pen, what should I do?
患者:「先生、息子がペンを飲み込んじゃったんです。どうすればいいでしょうか」
Doctor: Use a pencil.
医者:「(代わりに)鉛筆を使いなさい」
この場合、公式に当てはめると(2 x 2 + 0) / 2で、スコアとしてはかなり低い2ポイントとなるようだ。これでは笑えない。しかし、笑いに関する要素であってもこのような式にすると、さも高尚なものに見えてくるから数式というものは面白い。
■休暇にぴったりの海岸を割り出す公式
サリー大学のディミトリオス博士によって考え出された公式によれば、イタリア・トスカーナのリビエラ海岸が世界で最良の海岸となる。その公式がこれだ。
(A x W) + 2 [E x C x V] + v[ F x S ]/(T)+(TC)
A:海岸の質
W:天候
E:娯楽
C:文化
V:活動
F:親しみやすさ
S:ショッピング
T:目的地までの時間
TC:年収の割合としての全コスト
(A x W) はリゾート地としての質を表し、そのリゾート地にどのような付加価値があるのかを[E x C x V]で表している。ここは2倍されているので、ディミトリオス博士は特に重要視しているのだろう。そして、それらを目的地までの時間やコストで割っている。いかに素晴しいリゾート地であっても、全財産を投げ捨てて出かけては元も子もないということだ。
科学者達の「本気のお遊び」で、この世を表す多様な公式ができあがる。この記事を書き終えてから、私はなぜか無性に食べたくなった雪見大福を買うために近くのスーパーへと急ぐつもりだが、私が雪見大福にありつくための式を、科学者たちはどう表してくれるのだろう。
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