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ITパスポート過去問 解説22年秋問49

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問題


問49 システム開発プロセスには、システム要件定義、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計、ソフトウェア詳細設計などがある。システム要件定義で実施する作業として、適切なものはどれか。

ア 応答時間の目標値の決定
イ データベースのレコード及び主キーの決定
ウ データを処理するアルゴリズムの決定
エ プログラム間でやり取りされるデータの形式の決定








解説


システム要件定義とはシステム化にあたって、求める機能や、性能、安全性、ハードウェア要件などを定義することである。
アの応答時間の目標値の決定というのは、性能要件の定義ということになり、システム要件定義で実施する作業となる。
イウエはそれぞれ、ソフトウェアの詳細設計で実施する作業となる。

システム要件の例として http://www.xart.co.jp/netbusiness/business/23.html の中で、以下のようなものがあるとの記述がありわかりやすかった。
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(1)信頼性要件
・システム(Webでのサービスは)は24時間365日ノンストップであること
・あるいは、1週間に1度のシステムメンテナンスの際システムの停止は許容するが30分以内とする

(2)安全性要件
・不正アクセスに対し24時間365日監視する
・管理者機能にはアクセス制限を設ける
・関係者以外はサーバー等機器類に物理的にアクセス不可とする

(3)性能要件
・N秒以内に応答する
・1秒間にN人の同時アクセスを可能にする

(4)方式要件
・ハードウェアは(PC Server,UNIX Server,etc)を採用する
・ソフトウェアは(OS:Windows,UNIX,Linux DB:Oracle,SQL Server,etc)を採用する

(5)データ要件
・XXデータはN年間保存する

(6)インタフェース要件
・パソコン操作に不慣れな人でも迷わないこと
・YYシステムとの接続ができること
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