ITパスポート 過去問 解説

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問題

問42　システム監査の実施に関する記述として，適切なものはどれか。
ア　監査計画を立案することなく監査を実施する。
イ　監査の結果に基づき改善指導を行うことはない。
ウ　監査報告書の作成に先立って事実確認を行うことはない。
エ　本調査に先立って予備調査を実施する。

解説

システム監査は大きく分けて「計画」「実施」「報告」の3段階があり、さらに8つのステップとなる。
■計画
　１事前調査
　２監査計画策定
■実施
　３予備調査
　４本調査
■報告
　５監査報告書原案作成
　６意見交換会
　７監査報告会
■その後
　８フォローアップ

ア　監査の実施に先立ち、監査計画を立案する必要がある
イ　監査の結果に基づき改善指導を行い、ステップ８のフォローアップでは改善の実施状況をモニタリングする。
ウ　監査報告原案をもとに事実誤認がないか被監査部門と意見交換を行う。これが事実確認である。
エ　ステップ4の本調査の前には３の予備調査があるので、これは正解

答

エ
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