2020年04月30日
ITパスポート過去問 30年春 問81
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問81 顧客名と住所,商品名と単価,顧客が注文した商品の個数と注文した日付を関係データベースで管理したい。正規化された表として,適切なものはどれか。ここで,下線は主キーを表し,顧客名や商品名には,それぞれ同一のものがあるとする。
注文を手書きの台帳に記入するとしたら、顧客名や、商品名は同一のものがあるため、1つの注文に対して、
・注文番号
・顧客番号
・顧客名
・住所
・商品番号
・商品名
・単価
・個数
・日付
が必要になる。この中で、顧客名と住所は顧客番号が決まれば自動的にわかるものである。また、商品名と単価は、商品番号さえ決まれば、じどうてきにわかるものである。
そこで、これらは、別の表に分けることにする。
つまり、顧客番号、顧客名、住所で、一つの表
また、商品番号、商品名、単価で、1つの表
最後に、注文番号、顧客番号、商品番号、個数、日付で1つの表
となる。
ア 正解
イ 注文表の中に顧客名と商品名が入っているが、同一のものがあるため、どの顧客か、どの商品かがわからない
ウ 注文表の中に日付がはいっていないため、いつ購入したかが不明となる。また、商品番号がないため、どの商品を購入したのかもわからない(商品名が同じで単価も同じ可能性があるため)
エ 注文表の中に、顧客番号がなく、顧客名と住所の2つが入っているが、住所は、顧客に付随するものであり、同じ顧客に対する複数のデータが存在する場合、顧客名に対して住所を間違えて入力する可能性が出てくる。
ア
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問題
問81 顧客名と住所,商品名と単価,顧客が注文した商品の個数と注文した日付を関係データベースで管理したい。正規化された表として,適切なものはどれか。ここで,下線は主キーを表し,顧客名や商品名には,それぞれ同一のものがあるとする。
解説
注文を手書きの台帳に記入するとしたら、顧客名や、商品名は同一のものがあるため、1つの注文に対して、
・注文番号
・顧客番号
・顧客名
・住所
・商品番号
・商品名
・単価
・個数
・日付
が必要になる。この中で、顧客名と住所は顧客番号が決まれば自動的にわかるものである。また、商品名と単価は、商品番号さえ決まれば、じどうてきにわかるものである。
そこで、これらは、別の表に分けることにする。
つまり、顧客番号、顧客名、住所で、一つの表
また、商品番号、商品名、単価で、1つの表
最後に、注文番号、顧客番号、商品番号、個数、日付で1つの表
となる。
ア 正解
イ 注文表の中に顧客名と商品名が入っているが、同一のものがあるため、どの顧客か、どの商品かがわからない
ウ 注文表の中に日付がはいっていないため、いつ購入したかが不明となる。また、商品番号がないため、どの商品を購入したのかもわからない(商品名が同じで単価も同じ可能性があるため)
エ 注文表の中に、顧客番号がなく、顧客名と住所の2つが入っているが、住所は、顧客に付随するものであり、同じ顧客に対する複数のデータが存在する場合、顧客名に対して住所を間違えて入力する可能性が出てくる。
答
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