2019年01月15日
ITパスポート過去問 30年春 問9
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問9 A氏は,インターネット掲示板に投稿された情報が自身のプライバシを侵害したと判断したので,プロバイダ責任制限法に基づき,その掲示板を運営するX社に対して,投稿者であるB氏の発信者情報の開示を請求した。このとき,X社がプロバイダ責任制限法に基づいて行う対応として,適切なものはどれか。ここで,X社はA氏,B氏双方と連絡が取れるものとする。
ア A氏,B氏を交えた話合いの場を設けた上で開示しなければならない。
イ A氏との間で秘密保持契約を締結して開示しなければならない。
ウ 開示するかどうか,B氏に意見を聴かなければならない。
エ 無条件で直ちにA氏に開示しなければならない。
ロバイダ責任制限法では、次のように規定している。
まず、X社は、A氏からの権利侵害情報を確認するとともに、この正確性を確認する必要がある。
その後、発信者情報の開示請求への対応に当たっては、プライバシーや表現の自由、通信の秘密等、発信者の権利利益が不当に侵害されることのないよう、原則として、開示するかどうかについて発信者の意見を聴かなければならない。
そのため、正解はウとなる
ウ
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問題
問9 A氏は,インターネット掲示板に投稿された情報が自身のプライバシを侵害したと判断したので,プロバイダ責任制限法に基づき,その掲示板を運営するX社に対して,投稿者であるB氏の発信者情報の開示を請求した。このとき,X社がプロバイダ責任制限法に基づいて行う対応として,適切なものはどれか。ここで,X社はA氏,B氏双方と連絡が取れるものとする。
ア A氏,B氏を交えた話合いの場を設けた上で開示しなければならない。
イ A氏との間で秘密保持契約を締結して開示しなければならない。
ウ 開示するかどうか,B氏に意見を聴かなければならない。
エ 無条件で直ちにA氏に開示しなければならない。
解説
ロバイダ責任制限法では、次のように規定している。
まず、X社は、A氏からの権利侵害情報を確認するとともに、この正確性を確認する必要がある。
その後、発信者情報の開示請求への対応に当たっては、プライバシーや表現の自由、通信の秘密等、発信者の権利利益が不当に侵害されることのないよう、原則として、開示するかどうかについて発信者の意見を聴かなければならない。
そのため、正解はウとなる
答
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