2016年06月04日
ITパスポート過去問 28年春 問40
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問40 システム開発プロジェクトのテスト工程において,各担当者が報告書をチームリーダに提出し,チームリーダがそれらの内容をまとめてプロジェクトマネージャに報告している。
次の報告ルールを定めているとき,チームリーダの報告として適切なものはどれか。
〔報告ルール〕
・各担当者は,担当する機能のテストの進捗率を報告書に記載する。
・各担当者は,遅れがあるときに,その原因と対策内容を報告書に記載する。
・チームリーダは,各担当者の進捗率の適切さを確認した後,それらを集約して全体の進捗率を求め,計画との差異,今後の見通しを報告書に記載する。
・チームリーダは,遅れがあるときに,担当者にヒアリングを行い,原因と対策内容の妥当性を確認する。また,他チームへの影響を分析し,対応策と期限を報告書に記載する。
ア 進捗に遅れのある担当者の報告だけを報告する。
イ 担当者の報告を一覧化したものだけを報告する。
ウ 担当者の報告を集約し,進捗に遅れがあるときはチームリーダの見解を加える。
エ チームリーダの期待する進捗に合わせて担当者の進捗率を補正する。
ア チームリーダーは、各担当者の進捗率の適切さを確認後それらを集約して全体の進捗率を求め,・・とあるので、進捗に遅れのある担当者の報告だけを報告するのは間違い。
イ チームリーダーは、担当者の報告を集約し、計画との差異,今後の見通しを報告書に記載する必要があるので、一覧化したものだけを報告するのは間違い。
ウ 正しい
エ 期待する進捗に合わせて担当者の進捗率を補正するのは、データの改ざんであり、あってはならないので間違い。
ウ
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問題
問40 システム開発プロジェクトのテスト工程において,各担当者が報告書をチームリーダに提出し,チームリーダがそれらの内容をまとめてプロジェクトマネージャに報告している。
次の報告ルールを定めているとき,チームリーダの報告として適切なものはどれか。
〔報告ルール〕
・各担当者は,担当する機能のテストの進捗率を報告書に記載する。
・各担当者は,遅れがあるときに,その原因と対策内容を報告書に記載する。
・チームリーダは,各担当者の進捗率の適切さを確認した後,それらを集約して全体の進捗率を求め,計画との差異,今後の見通しを報告書に記載する。
・チームリーダは,遅れがあるときに,担当者にヒアリングを行い,原因と対策内容の妥当性を確認する。また,他チームへの影響を分析し,対応策と期限を報告書に記載する。
ア 進捗に遅れのある担当者の報告だけを報告する。
イ 担当者の報告を一覧化したものだけを報告する。
ウ 担当者の報告を集約し,進捗に遅れがあるときはチームリーダの見解を加える。
エ チームリーダの期待する進捗に合わせて担当者の進捗率を補正する。
解説
ア チームリーダーは、各担当者の進捗率の適切さを確認後それらを集約して全体の進捗率を求め,・・とあるので、進捗に遅れのある担当者の報告だけを報告するのは間違い。
イ チームリーダーは、担当者の報告を集約し、計画との差異,今後の見通しを報告書に記載する必要があるので、一覧化したものだけを報告するのは間違い。
ウ 正しい
エ 期待する進捗に合わせて担当者の進捗率を補正するのは、データの改ざんであり、あってはならないので間違い。
答
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