2014年06月11日
ITパスポート過去問 解説26年春問65
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問65 CPUのキャッシュメモリに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 1次キャッシュには,2次キャッシュよりも低速なメモリが使われる。
イ 1次キャッシュは演算処理の高速化のために使われ,2次キャッシュは画像描画の高速化のために使われる。
ウ 1次キャッシュは最初にアクセスされ,2次キャッシュは1次キャッシュにデータがないときにアクセスされる。
エ 1次キャッシュは主記憶アクセスの高速化のために使われ,2次キャッシュは仮想記憶の実現のために使われる。
CPUの速度に比べ、主記憶へのアクセスには時間がかかり全体として処理速度が低下する。
それを解決しようとするのがキャッシュメモリ。
キャッシュメモリは、主記憶に比べ、高速であるが、大きな容量を確保するのは難しい。
そのため、主記憶から、必要そうなデータをキャッシュメモリにコピーして使うことにより、処理速度を上げることができる。
また、キャッシュメモリには、1次、2次、3次というように、複数の階層がある。
最も高速で容量が小さいのが1次キャッシュ、次が2次キャッシュ・・・、最も低速で容量が大きいのが主記憶という順になる。
CPUはまず、1次キャッシュの中に、必要なデータがあるかさがし、なければ2次・・と探し、全てのキャッシュメモリに必要なデータが無ければ、主記憶を探す。
ア 1次キャッシュの方が高速
イ データの内容により、1次、2次を使い分けるのではない
ウ 正解
エ キャッシュはすべて、主記憶アクセス高速化のために使われる
ウ
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問題
問65 CPUのキャッシュメモリに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 1次キャッシュには,2次キャッシュよりも低速なメモリが使われる。
イ 1次キャッシュは演算処理の高速化のために使われ,2次キャッシュは画像描画の高速化のために使われる。
ウ 1次キャッシュは最初にアクセスされ,2次キャッシュは1次キャッシュにデータがないときにアクセスされる。
エ 1次キャッシュは主記憶アクセスの高速化のために使われ,2次キャッシュは仮想記憶の実現のために使われる。
解説
CPUの速度に比べ、主記憶へのアクセスには時間がかかり全体として処理速度が低下する。
それを解決しようとするのがキャッシュメモリ。
キャッシュメモリは、主記憶に比べ、高速であるが、大きな容量を確保するのは難しい。
そのため、主記憶から、必要そうなデータをキャッシュメモリにコピーして使うことにより、処理速度を上げることができる。
また、キャッシュメモリには、1次、2次、3次というように、複数の階層がある。
最も高速で容量が小さいのが1次キャッシュ、次が2次キャッシュ・・・、最も低速で容量が大きいのが主記憶という順になる。
CPUはまず、1次キャッシュの中に、必要なデータがあるかさがし、なければ2次・・と探し、全てのキャッシュメモリに必要なデータが無ければ、主記憶を探す。
ア 1次キャッシュの方が高速
イ データの内容により、1次、2次を使い分けるのではない
ウ 正解
エ キャッシュはすべて、主記憶アクセス高速化のために使われる
答
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