2021年07月17日
上司の真似をする仕草の心理学
職場で上司の真似をする人がいることがあります。
上司の真似をする人は、その上司を尊敬し、好意や憧れを持っており、
自分もその上司のような人になりたいと考えています。
人は、誰かを尊敬し、憧れを抱くと、尊敬する人物の要素を自分にも取り入れて
同じようになろうとする心理が無意識に働きます。
その結果、相手の容姿や仕草を真似するようになっていきます。
例えば、小さな子供がヒーローに憧れたときに、そのヒーローの姿や仕草を
真似することがあります。
ヒーローが持つ武器やアイテムのおもちゃを買ってもらって、
そのヒーローになりきったかのようにポーズを決めたりセリフを言ったりします。
大人の場合も同様に、ファッションリーダーに憧れたら、その人と同じファッションや
アクセサリーを身に着けて、憧れの人物を真似します。
以上より、上司の真似をする人は、その上司を尊敬し、憧れて好意を抱いていると判断できます。
もし、あなたの部下や後輩があなたの真似をし始めたら、あなたは尊敬や憧れの的になっていると
思ってください。
以上、上司の真似をする仕草の心理学でした。
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