コロナ禍前の数年はGWは「立川公園陸上競技場」を使用しての長距離記録会を1日だけ行い、あとは大会を行っておりませんでした。というのも、祝日の皇居大会は正直言って、参加者数が少ない。この傾向に見舞われていたからです。
ところが、コロナ明けに皇居大会を再開するも、以前の祝日開催よりも参加者が減少、一向に戻らない状況が続いております。これまでは「参加者が少ない」を理由に大会実施を見送っていましたが、今はその時よりも減少している事を考えますと、「休んでいる暇はない」という結論に達します。
勿論、数多く大会を実施する事で参加者の延べ数(合計人数)は稼げ、売上は上がります。私的企業なので、当然そこ(売上)は意識しますが、それ以上に「皇居大会は間もなく終焉を迎える。その時まで、できる限り全力で」という悲壮感が強く芽生えたのも事実です。
2017年、18年当時は土曜日が平均で44人(2年間の平均)、日曜日は63人(同)でした。それが今では土曜日が17人(22年秋〜23年春)、日曜日も19人(同)。皇居の団体利用下限である20名にも達しておりません。皇居の終わりは見えております。果たしてそれが、今年なのか来年なのか分かりませんが、最後まで全うする――今の私に課せられた使命かな、とも感じております。
尚、GW大会は3日が5K〜30Kまでのフル大会、4日は5K〜20Kの変則大会、5日は6日が通常大会という事もあるので5K、10Kの特別大会にしようと思っております。但し、5月分の団体受付は4月20日となりますので、その時に申請、無事に(許可が)降りたらの話ですが…。