80年代好き集まれ！！

今回はエレカシことエレファントカシマシ！
バンド名は、漫才トリオのかしまし娘と、映画『エレファントマン』のインパクト、音が気に入って遊び半分でつけられ、無骨で男臭いロックンロールのバンドとして登場したが、その後宮本の独特のメロディセンスを軸として音楽性をハードかつ内省的に深化させ、独自の存在感を放つまでになった。
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10thと12thシングル「悲しみの果て」（1996年4月19日）（1996年11月1日）
作詞・作曲:宮本浩次 / 編曲:宮本浩次・土方隆行
1996年4月盤は1サビ、1メロ、2サビという構成で、2分半程度の短い曲である。
1996年11月盤は江崎グリコ「アーモンドチョコレート」CMソング。
エピック・ソニーとの契約を打ち切られた後、ポニーキャニオンに移籍して最初にリリースした2年ぶりの新作である。その内容はエピック時代には見られない前向きに未来をとらえるもので、その後も作品を追うごとに変化が見られるようになった。本作のリリースをもって再デビューと位置付けている。本作からバンド名のエレファント カシマシの間の空白が詰められている。当初は「四月の風」との両A面シングルとして発売されたが、現在公式サイトでは単独A面に修正されている。収録内容を変えて再発売されたシングルは本作のみである。


15thシングル「今宵の月のように」（1997年7月30日）
作詞・作曲：宮本浩次、編曲：宮本浩次・佐久間正英
フジテレビドラマ『月の輝く夜だから』主題歌
同ドラマのプロデューサーに依頼され、ドラマの内容に沿うように宮本浩次が作詞・作曲した。この曲はエレファントカシマシにとって初のドラマ主題歌タイアップとなり、シングルでは初のオリコントップ10入りと自身最大のヒット作品である。またこれによりエレファントカシマシの知名度は格段とアップすることとなった。


16thシングル「風に吹かれて」（1997年11月7日）
※9thアルバム『明日に向かって走れ-月夜の歌-』（1997年9月10日）からのシングルカット曲。
作詞・作曲・編曲：宮本浩次
1997年 グリコ「アーモンドチョコレート」CF曲、2000年 富士フイルム 「AXIA MD-im」CF曲、2004年 アサヒビール「Japan.Dream.アテネ五輪野球日本代表応援」CF曲
楽曲自体は1994年頃にはできていたが、発表は「まだ早い」と判断したと、ボーカルの宮本浩次は語っている。

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