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『だいこんの花』（だいこんのはな）は日本のテレビドラマ。元艦長の親子を中心としたホームドラマ。シリーズ化され、1970年から1977年まで5部がNET（現・テレビ朝日）で放送されたVTR作品。主演は竹脇無我、森繁久彌は特別出演扱い。メインライターは最初松木ひろしで後に向田邦子。

元海軍大佐で巡洋艦「日高」（架空の船名で実在しない）の艦長も務めた永山忠臣は、早くに妻を亡くしてからは一人息子・誠を男手ひとつで育て上げた。忠臣は妻を「だいこんの花のような、素朴だが美しく控えめな人だった」と常々語り、結婚適齢期になった誠にも「妻を娶るならだいこんの花のような人を」と口うるさく言うのであった…。1部から5部まで基本設定は同じだが、各部に物語の関係はない。なお、各話のサブタイトルは主に「海軍に由来する語句」を多く使用していた。

第1部：だいこんの花（1970年10月22日 - 12月24日）木曜22時、全10回
第2部：新・だいこんの花（1972年1月6日 - 6月29日）木曜21時、全26回
第3部：だいこんの花（1972年11月16日 - 1973年5月10日）木曜21時、全26回
第4部：だいこんの花（1974年9月5日 - 1975年3月27日）木曜21時、全30回
第5部：だいこんの花（1977年6月2日 - 11月24日）木曜21時、全26回

◆主なキャスト◆
永山忠臣（森繁久彌）…巡洋艦「日高」の元艦長
永山誠（竹脇無我）…忠臣の息子
永山繁子（加藤治子）…忠臣の亡き妻
山本咲代（ミヤコ蝶々）…忠臣の妹。誠の叔母
トミ子（川口晶）…永山家のお手伝い。のち誠と結婚
相馬京太郎（大坂志郎）…忠臣の元部下。小料理屋「日高」の店主
相馬麻子（武原英子）…京太郎の娘

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冨田勲 (アーティスト), 竹脇無我 (出演・声の出演), 山内和郎 (監督) | 形式: DVD