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2015年11月24日

NHK「ためしてガッテン」下痢ピンチ解決SP IBS過敏性腸症候群



2015年11月18日に放送されたNHK「ためしてガッテン」の
『ユルいおなかの新犯人!下痢ピンチ解決SP』
を見た方はいますでしょうか?

その放送回のページはコチラ
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20151118.html

この番組内では下痢になる原因として、
糖不耐症胆汁を挙げてました。

軽くまとめると

・糖不耐症
「小腸が分解・吸収をしにくい糖の種類があり、それらを多く摂ると小腸で吸収されず、大腸まで到達してしまう。すると大腸は来るはずのない成分が来た事により混乱し、水を出して便を柔らかくする(してしまう)」

聞いたことあるわ、と言うか、それもあったわ。
学生の頃なんですが、朝食がご飯(米)だと何故かすぐ下痢になってました。
学校へはバス2本の乗り継ぎをして通ってたんですが、
学校に着くとトイレに直行した事が何度もありました。女なのに。
そこで朝食をパンにしたら下痢じゃなくなったので、
その日から今日に至るまで「朝はパン」という生活になりました。
今は朝にご飯(米)でも平気なんですがすっかりパンの習慣になりました。

でも「日本人なのにお米が合わない」という話もちらほら聞くので、
お米でお腹の調子が悪くなる人も多少はいるみたいです。

これは炭水化物不耐症ですが、他にも乳糖不耐症(牛乳など)がありますよね。
下痢に長く悩んでる方は牛乳や乳製品など真っ先に避けてるでしょうけど。

でも、この牛乳も・・・もう4年以上買ってないのでうろ覚えなんですが、
日本の牛乳って超高温瞬間殺菌ですよね。
これは日本の夏が高温多湿の為、その殺菌方法が安心という事ですが、
ヨーロッパなどでは62〜65℃で30分加熱殺菌する低温殺菌 や、
75℃で15秒殺菌する高温殺菌(HTST法)も採用されてるらしいです。
なので、牛乳でお腹を壊す方も低温長時間で殺菌された牛乳を飲めば
もしかしたら下痢にならないかもしれない・・・という希望的観測(笑)

あと日本では「卵かけご飯」が一時期TKGと言われ本が出るまでのブームになりましたが、
一部の外国の方は卵を生で食べる事はしないとか。
これはサルモネラ菌などの衛生環境が問題だったりするようですが、
生卵で逝く(下痢する)事もありますよね・・・。
これは確か白身が問題だったような気がします。
白身部分に黄身を守るための養分か抗体があって、お腹が弱い人はその刺激が強いとか何とか。

でも、スキヤキや鍋では生卵が欲しくなりますよね。
その場合は「下痢上等!」で開き直って食べるか(笑)
もしくは黄身だけを器に入れるかをすれば、下痢を回避できる場合があるかも知れません。
余った白身はスープの具でも雑炊にでも。

・胆汁
「感染症や食あたりによる炎症を繰り返したことで小腸の機能が落ちたり、盲腸の手術等で小腸を切ってる場合、胆汁が大腸まで流れ込み下剤と同様の作用を起こして下痢になる」

ガッテンのHPによると、
胆汁は夜の間に胆のうに蓄えられ、「食事が腸に入ってきた」タイミングで分泌されるので、
その日の最初の食事の後、1〜2時間後に下痢が起こる。


その日最初の食事の後のみの話ですか・・・。
これが参考になるのは「下痢は午前中だけ」という軽症の方だけかと。
対処法は朝食の時間をずらす、または少なめにする事。

セロトニンもなんですが内臓の分泌物って目に見えないし、数値も計れないので難しいです。

えーと、番組を見ての感想というブログになりましたが、
IBSの方、または診断はされてないけど下痢が長く続いてる方、
現状だけでも辛いので、更なる厄介な病気(症状)を抱え込まないようにして下さい。
外出が困難だと別の病気でその科の病院に行くのすら大変になりますから。




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