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2016年08月28日
大学院入試の主な流れ
本題の通り、私の経験を踏まえて、大学院入試の流れを説明していきます。
私の場合、外部の大学院を受験しようと決めたのが4月上旬で、
そこから本格的に院試対策をはじめ、バイトや研究室を両立しながら、だいたい1日7時間ぐらいの勉強をしました。
バイトの日は、5時間ほどの勉強時間でしたが。
もともと通っていた大学の成績はぼちぼち上位の方でした。
外部に行きたいと思ったのは、やはり大学受験の悔しさがあったのが一番ですかね。
私は情報系から情報系だったので、専門科目の勉強も復習がメインでした。
先に言っておきますが、大学院入試そんな甘くないです。
ちょっと勉強すれば難関国立大学院に入れるだろうと思っている方は、
今すぐ就活したほうが楽だと思いますよ。
僕は、大学院入試のために
TOEICの参考書6冊、専門科目の勉強でノート10冊分、過去問10年分を2大学分をやりました。
かなり量的にも内容的にもしんどかったし、周りが就活が終わって遊びだすとますますメンタルがきつかったです。
〜〜〜4月〜〜〜
まず、おそらくほとんどの大学院の受験の際にTOEFLかTOEICのスコアが必要となります。
(東大に限ってはTOEFLのスコアのみの扱いとなります)
なので、まず院試勉強は英語から始めるのが一般的だと思います。
私の場合、英語自体そこまで得意ではなくて、
大学1年のときに受験したTOEICもよくてスコアは500点ぐらいでした。
英語にふれる機会も英語の論文をたま〜〜に読むぐらいで、厳しい状況からのスタートでした。
なので、まずは専門科目については忘れて、ひたすらTOEICの勉強をしました。
特にリスニングが苦手だったのでリスニングを中心に勉強しました。
#詳しいTOEICの勉強方法はまた別の記事で。
4月はとにかく毎日ひたすら英語のみしか勉強していませんでした。
ついでに結果は、5月のTOEICのスコアが650、
5月のテストが失敗したらというのが怖かったので、念のため6月のTOEICも受けて、
6月のTOEICのスコアは700でした。
基本的に願書提出の際にTOEICのスコア提出というのが多かったので、
ほぼ5月のTOEICの結果を出すことになると思います。
大学院、学科などによって方法は異なるので、よく調べといた方がいいです。
僕の場合、当日提出も可能だったので、高い方のスコアを提出しました。
また4月にやっていたのが、受けたい大学院の情報を調べておくことです。
説明会はいつ行われるのか、どんな研究室があるのか、受験科目は何なのかなどなど。
特に研究室に関しては、研究室訪問が必要なので、説明会行くまでにはある程度しぼっておく必要があると思います。
私もある程度、やりたい研究分野からある程度は絞っていました。
〜〜〜5月〜〜〜
5月から英語と専門科目の両立を始めました。
割合としては1対1ぐらいでしたね。
勉強する必要があった専門科目は、”数学、情報系”ですね。
細かくすると、
”線形代数”、”微分積分”、”微分方程式”、”確率”、”統計学”、
”数理計画”、”データ構造とアルゴリズム”
でしたね。
大学の授業の範囲で触れてなかったのは”統計学”ぐらいで、
あとはなんとなく基礎は入ってましたね。
#詳しい専門科目の勉強方法についてはまた別の記事で。
ここで言っときますが、いきなり過去問解こうとするとほぼ解けないですし、
過去問ができても、本番の問題ができるというわけではないので、
あまり過去問に頼ろうとはしないほうがいいと思います。
専門科目については、しっかりとした理解がないと解けません。
そしてまたこの時期から大学院入試説明会が始まります。
絶対に参加しないとダメというわけではないですが、参加するべきだと思います。
行きたい研究室とか見ると、モチベーションアップにもなります。
そしてこの時期には希望の研究室を絞らなければなりません。
説明会に行くまでに希望の研究室が決まっているのなら、
説明会の時に研究室訪問するのがおすすめです。
(私の場合は何度も行くことになってしまいました)
#研究室訪問についての詳細はまた別の記事で。
〜〜〜6月〜〜〜
6月からは専門科目のみを勉強しました。
英語に関しては6月からはまったくやりませんでした。
6月のTOEICの前日に少し問題を見たぐらいですね。
またこの時期にやらないといけないのが、
願書の作成です。
その中でも願書を提出する際に必要な”研究計画書”を完成させることです。
研究計画書は、自分の手で書き終えたら、受験する研究室の教授に添削してもらうことをおすすめします。
なので、研究室訪問の際に研究計画書の添削をしていただけるか確認したほうがいいです。
#研究計画書の書き方についてはまた別の記事で。
〜〜〜7月〜〜〜
ここからはひたすら勉強するのみです。
この時期までには基礎をしっかり固めといた方がいいです。
そして過去問です。
私の場合受験した大学院は二つでしたが、どちらも10年分は解きました
過去問についてそれぞれの大学院のホームページに掲載されていると思います。
過去問には解答がないので、自力で解答を作成しなければなりません。
わからない問題など出てきたときには、
自分の持っている参考書やネットの情報を駆使してなんとか解けるようにしましょう。
私もわからない問題では1問で3時間ぐらいかけて考えたり、調べたりしました。
どうしてもわからない問題が出できたときにはあきらめるのも大事です。
他の問題を解いていたらわかるということもあり得るので。
〜〜〜8月〜〜〜
主に過去問と復習ですね。
過去問できちんと理解できていない問題、範囲の穴埋めですね。
本番までに不安要素をできるだけなくすことが大切です。
〜〜〜試験本番〜〜〜
試験時間には遅れないようにしましょう。
服装については筆記は私服で、面接はスーツがベストだと思います。
夏のスーツはかなりしんどかったです。
なにより大学院入試の面接がここまできついとは思いませんでした。
いわゆる圧迫面接というものですね。
完全に落としに来ているので、特に外部には厳しいのですかね。
十分な対策が必要です。
#大学院入試における面接対策についてはまた別の記事で。
だいたいの流れはこんな感じです。
部分ごとの詳しい内容についてはまた別の記事で紹介します。
#詳しいTOEICの勉強方法
#詳しい専門科目の勉強方法
#研究計画書の書き方
#研究室訪問
#大学院入試における面接対策
私の場合、外部の大学院を受験しようと決めたのが4月上旬で、
そこから本格的に院試対策をはじめ、バイトや研究室を両立しながら、だいたい1日7時間ぐらいの勉強をしました。
バイトの日は、5時間ほどの勉強時間でしたが。
もともと通っていた大学の成績はぼちぼち上位の方でした。
外部に行きたいと思ったのは、やはり大学受験の悔しさがあったのが一番ですかね。
私は情報系から情報系だったので、専門科目の勉強も復習がメインでした。
先に言っておきますが、大学院入試そんな甘くないです。
ちょっと勉強すれば難関国立大学院に入れるだろうと思っている方は、
今すぐ就活したほうが楽だと思いますよ。
僕は、大学院入試のために
TOEICの参考書6冊、専門科目の勉強でノート10冊分、過去問10年分を2大学分をやりました。
かなり量的にも内容的にもしんどかったし、周りが就活が終わって遊びだすとますますメンタルがきつかったです。
〜〜〜4月〜〜〜
まず、おそらくほとんどの大学院の受験の際にTOEFLかTOEICのスコアが必要となります。
(東大に限ってはTOEFLのスコアのみの扱いとなります)
なので、まず院試勉強は英語から始めるのが一般的だと思います。
私の場合、英語自体そこまで得意ではなくて、
大学1年のときに受験したTOEICもよくてスコアは500点ぐらいでした。
英語にふれる機会も英語の論文をたま〜〜に読むぐらいで、厳しい状況からのスタートでした。
なので、まずは専門科目については忘れて、ひたすらTOEICの勉強をしました。
特にリスニングが苦手だったのでリスニングを中心に勉強しました。
#詳しいTOEICの勉強方法はまた別の記事で。
4月はとにかく毎日ひたすら英語のみしか勉強していませんでした。
ついでに結果は、5月のTOEICのスコアが650、
5月のテストが失敗したらというのが怖かったので、念のため6月のTOEICも受けて、
6月のTOEICのスコアは700でした。
基本的に願書提出の際にTOEICのスコア提出というのが多かったので、
ほぼ5月のTOEICの結果を出すことになると思います。
大学院、学科などによって方法は異なるので、よく調べといた方がいいです。
僕の場合、当日提出も可能だったので、高い方のスコアを提出しました。
また4月にやっていたのが、受けたい大学院の情報を調べておくことです。
説明会はいつ行われるのか、どんな研究室があるのか、受験科目は何なのかなどなど。
特に研究室に関しては、研究室訪問が必要なので、説明会行くまでにはある程度しぼっておく必要があると思います。
私もある程度、やりたい研究分野からある程度は絞っていました。
〜〜〜5月〜〜〜
5月から英語と専門科目の両立を始めました。
割合としては1対1ぐらいでしたね。
勉強する必要があった専門科目は、”数学、情報系”ですね。
細かくすると、
”線形代数”、”微分積分”、”微分方程式”、”確率”、”統計学”、
”数理計画”、”データ構造とアルゴリズム”
でしたね。
大学の授業の範囲で触れてなかったのは”統計学”ぐらいで、
あとはなんとなく基礎は入ってましたね。
#詳しい専門科目の勉強方法についてはまた別の記事で。
ここで言っときますが、いきなり過去問解こうとするとほぼ解けないですし、
過去問ができても、本番の問題ができるというわけではないので、
あまり過去問に頼ろうとはしないほうがいいと思います。
専門科目については、しっかりとした理解がないと解けません。
そしてまたこの時期から大学院入試説明会が始まります。
絶対に参加しないとダメというわけではないですが、参加するべきだと思います。
行きたい研究室とか見ると、モチベーションアップにもなります。
そしてこの時期には希望の研究室を絞らなければなりません。
説明会に行くまでに希望の研究室が決まっているのなら、
説明会の時に研究室訪問するのがおすすめです。
(私の場合は何度も行くことになってしまいました)
#研究室訪問についての詳細はまた別の記事で。
〜〜〜6月〜〜〜
6月からは専門科目のみを勉強しました。
英語に関しては6月からはまったくやりませんでした。
6月のTOEICの前日に少し問題を見たぐらいですね。
またこの時期にやらないといけないのが、
願書の作成です。
その中でも願書を提出する際に必要な”研究計画書”を完成させることです。
研究計画書は、自分の手で書き終えたら、受験する研究室の教授に添削してもらうことをおすすめします。
なので、研究室訪問の際に研究計画書の添削をしていただけるか確認したほうがいいです。
#研究計画書の書き方についてはまた別の記事で。
〜〜〜7月〜〜〜
ここからはひたすら勉強するのみです。
この時期までには基礎をしっかり固めといた方がいいです。
そして過去問です。
私の場合受験した大学院は二つでしたが、どちらも10年分は解きました
過去問についてそれぞれの大学院のホームページに掲載されていると思います。
過去問には解答がないので、自力で解答を作成しなければなりません。
わからない問題など出てきたときには、
自分の持っている参考書やネットの情報を駆使してなんとか解けるようにしましょう。
私もわからない問題では1問で3時間ぐらいかけて考えたり、調べたりしました。
どうしてもわからない問題が出できたときにはあきらめるのも大事です。
他の問題を解いていたらわかるということもあり得るので。
〜〜〜8月〜〜〜
主に過去問と復習ですね。
過去問できちんと理解できていない問題、範囲の穴埋めですね。
本番までに不安要素をできるだけなくすことが大切です。
〜〜〜試験本番〜〜〜
試験時間には遅れないようにしましょう。
服装については筆記は私服で、面接はスーツがベストだと思います。
夏のスーツはかなりしんどかったです。
なにより大学院入試の面接がここまできついとは思いませんでした。
いわゆる圧迫面接というものですね。
完全に落としに来ているので、特に外部には厳しいのですかね。
十分な対策が必要です。
#大学院入試における面接対策についてはまた別の記事で。
だいたいの流れはこんな感じです。
部分ごとの詳しい内容についてはまた別の記事で紹介します。
#詳しいTOEICの勉強方法
#詳しい専門科目の勉強方法
#研究計画書の書き方
#研究室訪問
#大学院入試における面接対策