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2020年01月15日

犬もライム病に?マダニ感染対策

マダニが犬に寄生することで起こる主な病気のひとつにライム病があります。

歌手のジャスティン・ビーバーさんが告白したことでライム病の知名度が高まりました。
ライム病は、マダニの中でも主にシュルツェマダニが媒介するボレリア菌による感染症で、4類感染症に指定されています。
シュルツェマダニは北海道では平地に、本州では800m以上の山地に生息し、道内の患者が多く、「毎年全国で20人程度の患者が出ているが、その半数は北海道で感染した患者だろう」と言われています。

ライム病の症状は発熱や食欲不振、全身性痙攣、関節炎などで、噛まれた初期段階で適切な治療をしていれば治癒できる病気です。

しかしマダニの種類によっては、もっと怖い病気になるものもあり、死に至るケースもあります。

マダニは山の中だけでなく、草むらや畑の草にも潜んでいます。

春から夏にかけて、肌を露出しない服装でディートなどが含まれた虫よけ剤を使用し、ペットの感染を防ぐためにもマダニ駆除薬の服用は必須となります。

マダニに噛まれた動物から人間へ感染する可能性もありますので、マダニ対策を怠らないように心がけましょう。

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ライム病対策!犬や猫のマダニ駆除は必須
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