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2018年02月20日
Santa Maria Novella, Tobacco Toscano
サンタ・マリア・ノヴェッラのトバッコ・トスカーノ。2008年発売のユニセックス香水です。
トバッコ・トスカーノは、トスカーナ地方のみで作られる、独特なコクを持つシガーの 葉のエッセンスをベースにしています。香調はウッディー・スパイシー。
- トップ: ベルガモット、ジャスミンなど
- ミドル: タバコ、バーチなど
- ラスト: バニラ、アンバー、ムスクなど
フローラルやシトラスのトップノートが爽やかに香ります。オールシーズン、オールタイムでお好みに合わせて使えそうです。
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サンタ・マリア・ノヴェッラ、トバッコ・トスカーノ
2018年02月16日
Acqua di Parma, Iris Nobile EDP
アクアディパルマのイリスノービレ。2006年発売の女性用香水です。
「イリス・ノービレ」シリーズのオリジナルで、オーデパルファンはオーデトワレ版と香りが異なります。香りはアイリスのパウダリー・スウィートを大々的にフィーチャーした、フローラル・ウッディー・ムスキーの香調がベース。
- トップ: オレンジ、マンダリン、ベルガモット、スターアニスなど
- ミドル: アイリス、オレンジ・ブロッサム、イランイラン、チュベローズ、ミモザ、シダーなど
- ラスト: アンバー、バニラなど
調香は、エマニュエル・ウンガロの「アパラシオン」や、ジョルジオ・アルマーニの「ジオ」なども手がけているフランソワ・キャロンと、バーバリー、エリー・サーブ、ゴルチエなど、さまざまなブランドのヒット作を手がけているフランシス・クルクジャンの合作です。
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アクアディパルマ、イリスノービレ
2018年02月13日
Michel Germain, Sexual Paris
マイケル・ジェルマンのセクシャルパリ。2015年発売の女性用香水です。
オリジナルは1994年に発売されたセクシャルで、こちらはそのコレクションの新作です。香調はシトラス・フルーティがベース。
- トップ: ブラックカラント、クレメンタイン、シャンパン、ガルバナムなど
- ミドル: パッションフラワー、パチョリ、ジャスミンなど
- ラスト: サンダルウッド、ベチバー、アンバーなど
ジャスミンとクレメンタインが良く香る印象で、春から夏にかけてのデイタイムにマッチしそうです。
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マイケル・ジェルマン、セクシャルパリ
2018年02月12日
Tocca, Florence
トッカのフローレンス。2006年発売の女性用香水です。
フローラル・グリーンの香調をベースにしていて、あかぬけた若々しさを持ちながらも、その裏に古式ゆかしいようなしとやかさを覗かせる、ロマンチック・ビューティーなアイテムに仕上がっております。
- トップ: グレープフルーツ・リーブス、イタリアン・ベルガモットなど
- ミドル: クラッシュ・バイオレット・ペタルズ、アイボリー・ガーデニア、ブルー・アイリスなど
- ラスト: ブロンド・ウッド、スキン・ムスクなど
調香は、同じくトッカの「タッチ」や、ジェニファー・ロペスの「デセオ」、ラルフ・ローレンの「ポロ・ダブルブラック」などを手掛けているエレン・モルナー。デイタイムであればオールシーズンでお使いいただけることでしょう。カジュアルなシーンでも、オフィスシーンでもマッチしそうです。
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トッカ、フローレンス
2018年02月10日
Diptyque, L'Ombre Dans L'Eau
ディプティックのロンブルダンロー。1983年発売の女性用香水です。
ディプティックは、1963年にフレグランスキャンドルを販売したところ評判になり、その後香水、バス・ケア、ボディ・ケアを展開して、現在ではハイセンスなトータル・ビューティー・サロンとして有名です。このロンブルダンローは、ディプティックの顧客の夫人の庭からインスピレーションを得てクリエイトされた香りと言われています。最高品質のマテリアルを使用したフローラル・グリーンの香調がベース。
- トップ: ブラックカラント・リーブスなど
- ミドル: ブルガリアン・ローズなど
- ラスト: アンバーなど
調香は、「ロートル」や「オーレント」、「ロー・トロイ」や「オレーヌ」など、ディプティック香水を数多く手がけているセルジュ・カログィーヌ。清らかな水彩画のようでもあり、自然のパワーをくっきりと感じさせるようでもある、とても高度に洗練された香りだと思います。ロージー・グリーン系の香水の中では屈指の完成度といって良いでしょう。デイタイムであればオールシーズンでお使いいただけるのではないでしょうか。
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ディプティック、ロンブルダンロー
2018年02月09日
Max Azria, BCBG Bon Chic
マックス・アズリアのBCBGボンシック。2012年発売の女性用香水です。
オリジナルは2011年に発売された「ビーシービージー・マックス・アズリア」で、今回はそのニュー・ファミリーです。ブランド名に付いている「ボン・シック」をネーミングに取ったこの作品は、フルーティー・フローラルの香調がベース。
- トップ: ブラック・ラズベリー、マンダリン、梨など
- ミドル: ピンク・ピオニー、バイオレット、オレンジブロッサムなど
- ラスト: ソフト・ウッド、バニラ、カシミア・ウッドなど
調香は、ボンドＮ09の「ユニオン・スクエア」やヒラリー・ダフの「ウィズ・ラブ」、マドンナの「トゥルース・オア・デア」などを手がけている、ギヴォーダン社のステファン・ニールセン。プロデュースは、ジューシー・クチュールやマライア・キャリーなどの香水ラインでもおなじみのエリザベス・アーデンです。ポップなフルーティー・ノートが魅力的で、ベーシックなフルーティー・フローラルではありますが、ほんのすこし大人の情感をかもし出しているところが好ポイント。プライベートなシーンで使い勝手がいいと思います。
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マックス・アズリア、BCBGボンシック
2018年02月07日
Bill Blass, Couture #3
ビル・ブラスのクチュール#3。2008年発売の女性用香水です。
同時発売されたクチュールコレクションの1作です。香調はスパイシーがベース。
香りは階層ではなく、サンダルウッド、ベルガモット・ブロッサム、アップル・ブロッサム、カルダモン、シナモン、ジンジャーなどがフラットに香ります。
プロデュースはアドリエンヌ・ヴィッタリーニやジュディス・リーバーなどを手がけるFirst American Brands。調香は、クチュール#8も手がけるヴァレリー・ガルヌッチ・メンツェルです。夏以外のシーズンでお好みに合わせて使えそうです。
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ビル・ブラス、クチュール#3
2018年01月28日
DSQUARED2, Want
ディースクエアードのウォント。2015年発売の女性用香水です。
香りは、リッチでグラマラスなフローラル・オリエンタルの香調がベース。
- トップ: マンダリン・オレンジ、ジンジャー、ピンクペッパーなど
- ミドル: ダマスカス・ローズ、ヘリオトロープ、ネロリなど
- ラスト: マダガスカル産バニラ、バニラ・アブソリュート、バイオレット・ウッドなど
調香は、イッセイ・ミヤケの「プリーツ・プリーズ」やニナ・リッチの「リッチ・リッチ」、ロベール・ピケの諸作品などで知られているオーレリアン・ギシャール。プロデュースは、ブルマリンやガイ・マティオーロなどの香水ラインもかかえているITF Cosmeticsです。ラストのの芳醇なバニラがやはり印象的で、ミドルのヘリオトロープのパウダリー・スウィートともなめらかにマッチングする感じです。どちらかというと秋冬のシーズンに向いていると思います。イブニング・タイム以降の、ムーディーなシーンに合わせるとベストマッチするのではないでしょうか。
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ディースクエアード、ウォント
2018年01月25日
Carlo Corinto, Perhaps
カルロ・コリントのパハップス。2007年発売の女性用香水です。
奇をてらわない王道のフルーティー・フローラルの香調がベース。気軽にお使いいただけるファッション・フレグランスになっています。
- トップ: ピンク・グレープフルーツ、タンジェリン、洋ナシなど
- ミドル: ブルガリアン・ローズ、ジャスミン、スズラン、フリージアなど
- ラスト: バニラ、サンダルウッド、ゴールデン・アンバー、ホワイト・ムスクなど
全体として、典型的なフルーティー・フローラルの香りといえそうですが、ガーリー過ぎないところが好ポイントだと思います。トップやミドルはなかなかエキゾチックなニュアンスで、ちょっとお姉さんな感じのたたずまいを感じさせるので、使い勝手は非常にいいと思います。プライベートなシーンのデイタイムであれば、シーズンを問わずに、ユースフルにお使いいただけるでしょう。
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カルロ・コリント、パハップス
2018年01月24日
Ángel Schlesser, Agua de jazmín
エンジェルシュレッサーのアグアデジャズミン。2013年発売の女性用香水です。
同時発売されたメンズ香水「アグア・デ・ベチバー」とのカップリング香水です。香りはシトラス・フローラル・ウッディーの香調がベース。
- トップ: マンダリン・オレンジ、ベルガモット、グレープフルーツ、ブラックカラント・バドなど
- ミドル: ジャスミン、チュベローズ、ピオニー、ガーデニアなど
- ラスト: シダー、ムスクなど
調香は、ブルガリの「ブルガリ・ブルー」や「オムニア」、カルバン・クラインの「シーケー・ワン」など、数々の大ヒット作をクリエイトしているアルベルト・モリアス。プロデュースは、アルマンド・バシやブルマリンなどの香水ラインもかかえているIdesa Parfumsです。とてもベーシックなシトラス・フローラル系で、ジャスミンのホワイト・フローラル香とシトラスがライトに溶け合っている印象です。
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