平成30年北海道胆振東部地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
先日の地震で
震度5強の ものすごい揺れ、
停電を体験したので
記録としてこれからのためにも書き留めておきます。
もしかしたら
誰かの役にたてるかもしれないですし
忘れられないと思うけど
「天災は忘れた頃にやってくる」
この言葉も忘れないようにしないと
※私が住んでいる場所は、札幌市の比較的被害が少なかった地域です。この記事の内容が、今回の災害の被害状況を表すわけではないことをご了承ください。
「北海道胆振東部地震」
2018年(平成30年)
9月6日3時7分59.3秒
一軒家の2階で睡眠中、
目が覚めるほど
今まで体験したことのない程の揺れ
結構長かったので
「もしかしたら死ぬかもしれない」
と、生まれて初めて思いました。
後でわかったことですが
北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源とするマグニチュード6.7の地震で、
北海道で初めてとなる震度7を厚真(あつま)町で観測。
震度6弱を札幌市東区、千歳市、日高町、平取(びらとり)町で観測。
私がいた地域は震度5強とのこと。
ベッドで寝ていたので
揺れがおさまるまで
寝たままの体勢でベッドにつかまっていました。
今回の地震を体験して
最低限のものを準備しました。
いつ何がおきるかわからないですし
準備しておけば
ストレスも軽減されます
「マイ災害ポーチ」
を、作りました。
・懐中電灯(ホイッスル付き。電池も)
・ラジオ(電池とイヤホンも)
・スマホ充電器
・マスク
・カイロ
・いつも飲んでいるサプリメント
・飴
・チョコバー
バッグを変えても
このポーチだけは必ずバッグに入れると決めて作りました。
普段の日も使うものばかりです。
他にはバッグにスマホと水1本を持ち歩きます。
永ちゃんのファンクラブからいただいた
あの迷彩柄のポーチを使おう!
何かあっても元気もらえるし!
と、思っていたのですが
少し小さくて入らず(笑)
次はもう一回り大きい物だとありがたいです
地震を経験して必要だと思ったもの
・懐中電灯停電になりましたが
部屋の入口に懐中電灯を置いていたので
すぐに使えました。
予備の電池も必要。
・地震に備える部屋棚の下の段に雑誌や本、
上の段にCDなど軽い物を置いていたので被害がなかった。
しかし、トイレの前の棚に置いていた
軽い物が落ちてトイレのドアがふさがってしまった
軽い物でも落ちてこないよう工夫しました。
29インチのテレビがガタガタなりだした時は怖かったので、
とりあえず今は柱とテレビをヒモでつないであります。
・現金コンビニに行くと
停電時は現金しか使えませんでした。
私はいつも電子マネーやクレジットカード派ですが、
旅行に行く予定がありお金を持っていたので助かりました。
キャッシュレス派でも
少しは現金を持っていた方がいいですね。
ちなみに今回は
約2日後の9月7日の夕方に
銀行ATMが使えるようになっていました。
もっと早く使えていたのかもしれません。
・車のガソリン私は、台風の影響で前日の夜に天気が悪かったため
「明日でいいか」と、給油しなかった。
ばかね〜
停電中は、車でテレビを見たり
携帯電話を充電している人が多かったです。
余震が怖くて車にいたという人もいたのかもしれません。
それからというもの
メモリが半分近くになったら
すぐに給油すると決めて実行しています。
これから冬も来ますしね。
(会社に顔を出した時は
ガソリンがたくさん入っている家族の車を借りて行きました。
その時、私の家は電気が復旧していたのですが、知らずに会社に行くと、途中からまだ停電中でした。
朝でしたが、信号機もついていないと
交差点は譲り合いです。
帰り道で交通事故も見てしまい
よほどの用がない限り、車移動はやめようと思いました。)
・水、食料、日用品の備蓄
地震が起きてすぐは、これからどうなるのか不安ですし、
物資がなかなか入ってこないという可能性もあります。
必要なものは日々コツコツ多めに買っておいた方がいいと思いました。
ガソリンスタンドやスーパーはものすごい人の列で、
携帯電話の充電も何時間も並び、規制が入ったりしていました。
ガソリンスタンドに4時間並んで「レギュラーは2000円まで!」
2時間並んで「カップ麺一人2個まで!」
「携帯電話の充電は一人30分まで!」
などの規制があった所もあったそうです。
例え現金があっても
あの列に並ぶのはつらいです。
売り切れの場合もありますし。
地震から2日程経ち
9月7日の夕方にスーパーに行くと
混んではいましたが並ばずに買えました。
水と冷凍食品とカップ麺は、全く無かったです。
電池も。
今回は停電で電気が使えない、
電気が使えないということで
マンションなどポンプ式で水が出ない、
オール電化でお湯も沸かせない
という家庭もありました。
トイレ用に給水所や公園で水を調達したり
いろいろと工夫をしていたようですが
エレベーターが使えないマンションですと
水を持って階段をあがる・・・
ものすごい体力がいります。
・ラジオ予備の電池も。
スマホでテレビも見れるし
ラジオも聞けますが、
電池がなくなるのが怖くて
1時間おきにチェックしていました。
私は今回は大丈夫だったのですが
電波障害があったらしく
つながらない友達が結構いました。
やはりラジオは必要だと思いました。
私が買い足したもの
・カセットコンロに使うボンベガスが使えなくなったらお湯も沸かせないですし、煮炊きもできないということで。
普段はお鍋の時に使って
また補充します。
・持ち歩き用小型ラジオ正確な最新情報が必要。
携帯電話が使えない時もありますし。
・電池家にラジカセがあったので
ラジオを聞こうとしたけど、電池が無かったw
買いに行っても1週間くらいは売っていなかった。
懐中電池用にもストック。
・ペット用フードいつも食べているフードはあまり売っている店がないのでストック。
・日用品を1つ多めにティッシュペーパー、
トイレットペーパーなど
いつも買うものを多く買いました。
・スマホ充電モバイルバッテリー
私の住んでいる地域は
地震があった日の夕方、
暗くなる前に電気が復旧しましたので
15時間くらいの停電でした。
その間、スマホの充電はパソコンの備蓄でできました。
電池を取り外しできるタイプのスマホで、満タンの電池も1個ありました。
同じ札幌市内でも2日程停電が続いていた
地区もありましたし、
地震の前日の台風から停電していたという地区もあり、計4日停電という話も聞きました。
なので、スマホ充電モバイルバッテリーを買い足しました。
旅行にも使えます
結論としては
・大きな揺れがきたら、家財道具から身を守る
・揺れがおさまってから外へ避難する
・2〜3日分の非常用の食料を持ち出しやすい場所に保管しておく
・日頃から浴槽に水を溜めておく(小さな子供がいる世帯では、溜めた風呂水で子供が溺れる危険があるので、やめましょう)
※あくまで私の体験上の結論です。
正しい保証はございませんので予めご了承ください。
思い出したら追記します。
何事もなく暮らせるのが一番。
本当に心からそう思います。
今回は私は被害というほどでもなかったのですが、
真剣に「備える」ということを考えさせられました。
とても勉強になりました。
一日も早い復興をお祈りいたします。