パソコンの電源ユニット選定方法とポイント!電源ユニットには、スリム型パソコン用とタワー型パソコン・キューブ型パソコンなど
様々なものがあります。
一般的にお店で販売されてるものはタワー型パソコン用の物がほとんどです。
ここではタワー型用の電源ユニットをメインで説明していきます。
@パソコンのケースに合う物を選ぶ まず使っているパソコンの
ケースに合うものを選ぶ必要があります。
タワー型PCの電源ユニットは、
ATXという規格があり、調べる方法として、
150mm×140mm×86mmと定められています。
基本的にATX対応のPCケースであれば付きます
新規でケースを用意する人はセット品を買うのも手ですねw
A必要容量(W)を確認する。 これは、
大事な確認事項です。
例えば500Wの容量が必要だったのに、400Wの電源ユニットをつけて
しまったら、PCは動作しません・・・
細かく計算する方法もあるのですが、それではちょっと難しくなるので、
ざっくり計算するポイントを紹介します。

これに余裕を持たせるために1.3倍にし、450W×1.3倍=585Wと考えます
なので585W使えるものを選ぶのがいいでしょう!
B80PLUSの確認 これは電源ユニットの効率を保障する認証マークです。
下記画像の様にランクがあり、性能が低い順から
スタンダード ⇒
ブロンズ ⇒
シルバー ⇒
ゴールド ⇒

プラチナ

のランクがあり、ランクごとに効率が違ってきます。

電源ユニットは、
500Wの物だから500W使えるってわけじゃないんです

画像の様に各ランクごとに%で表示しているとおりブロンズであれば
500Wの82%が
使用できる物と考えて良いでしょう

なので500Wの電源ユニットなら410Wの容量しか使えない感じです(ノ◇≦。)
Aで紹介した内容の物であれば585W必要なので、585W×1.18倍の
690W位の物が必要になってきます。
Aで余裕を持たせてるのもあるので、650W相当の物でも十分たりる感じもありますね

将来、グラフィックボードやCPUの性能UPを考えて700Wや800Wを乗せるのも手です!
余裕がある分には困りません^^
注意:メーカー製のパソコンは独自の電源ユニットが使われていることがあり、市販の物が
合わない場合があり、そういった場合はメーカーに問い合わせると確実です。
80PLUSが付いていないものは、正確な効率を保障されていません^^;
交換方法はこちら おすすめ電源ユニット