2018年02月22日
シボレー カマロ イェンコ/SC ステージII
シボレーが突如、1,000馬力のカマロをディーラーにて注文を開始しました。
このカマロは往年の名車の名前をとっており、カマロ イェンコ/SC ステージII になり、エンジンには6.8リッターに排気量を拡大したLT1のV8エンジンが搭載され、スーパーチャージャーを搭載して最高出力は驚異の1,000馬力、最大トルクは120.6kgmを発揮するモンスターマシンです。
このカマロ イェンコ/SC ステージIIのエンジンは、カリフォルニア州のチューナー、Specialty Vehicle Engineering(SVE)が開発したそのアルミブロックエンジンを搭載し、鍛造4340スチール製のクランクシャフトや、Hビーム・コネクティングロッド、鍛造アルミニウム製ピストンを組み込み、LT4エンジンのヘッドを移植しています。そして特製のスーパーチャージャーを装着した上で、燃料噴射装置をアップグレードし、ステンレス製のロングチューブヘッダーとデュアルモード・エキゾーストを組み合わせています。
ノーマルのカマロ SSは最高出力455馬力、最大トルク62.8kgmで十分な数値ですが、その上のグレードの1LEパッケージには、マグネティックライド・コントロールや、電子制御LSD、ブレンボ製ブレーキが装備され、足回りもパワーにあった設定になっています。
しかし、この足回りは4桁のパワーにも耐えられると考えたSVEはとてつもないパワーを与えました。
このカマロ イェンコはシボレーによる特注車なので、エンジン、スーパーチャージャー、そしてパワートレインや車全体に、3年または3万6,000マイル(約5万8,000km)の保証が付きます。
価格はベース車のカマロ SS 1LEとは別で6万6,995ドル(約714万円)必要になり、1,000馬力のモンスターで路上を走り出すには、最低でも合計11万ドル(約1,173万円)ほど必要になる計算ではありますが、このパワーをこの値段で得られるのは格安です。25台限定での製造ですので、欲しい人は急いだ方がいいかもしれません。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7341179
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック