そんなことゆうたかて

ドイツの研究チームが興味深い報告をしました。
なんとアリが地震予知できるというのです。

アリの活動を3年間に渡って観察したところ、
マグニチュード2.0以上の地震が起きるとき、アリたちに行動に変化があることがわかったそうです。

アリは通常、日中活動して夜になると巣に戻っていますが、
地震を感知すると巣には戻らず外で待機しているそうです。

外にいることは外敵からの脅威にさらされるわけですが、
それよりも地震によって起こる巣の崩壊リスクが高いというのです。

研究者によると、アリは磁場や気候の変化を感知できる能力があると考えていて、
地震のホットスポットで更なる検証を行うそうです。