しかし、この遊歩道、かつてまでは自転車の走行が出来なかった。
自転車の走行が出来なかったのは、遊歩道の幅が狭く、歩行者と自転車が接触する危険があるから。
歩行者の立場からすれば、スピードの出る自転車は迷惑でしかないのだが、中には幼い子供を連れている歩行者もおり、その幼い子供が小さい自転車に乗っている場合がある。
幼い子供が乗る自転車は大してスピードは出ないため、さほど危険でなないのだが、歩行者の中には幼い子供が乗る自転車にも反対する者がいる。
となると、自転車肯定派と自転車否定派で揉める、揉めた挙げ句に苦情を言うのが役場。
役場としては中立の立場、しかし、維摩池の周囲の遊歩道で自転車を走行することを禁止する看板を設置したのは役場。
自転車否定派は、その看板があることを理由に自転車肯定派に反論してきた。
困ったのは中立の立場の役場、自転車肯定派としては幼い子供が乗る自転車くらいは良いじゃかいか、しかし、それで済まないのがマナーの悪い自転車乗り。
幼い子供が乗れるなら、大人だって自転車に乗って良いじゃないか。
中立の立場である役場がどう出るか市民は見ていると、役場がやったのは維摩池の周囲の遊歩道で自転車を走行することを禁止する看板の撤去。
こうなると、自転車否定派は自転車乗りに注意出来る材料を失い、現在は狭い遊歩道を自転車がスピードを出して走行するようになった。
この現状を市民は「さすが、お役所仕事だね」と呆れています。
遊歩道を散歩する者の中には、お役所勤めの者も沢山いる、コロナ下だとメッチャいる、しかし、危険を見て見ぬ振り、これを見て市民は「さすが、役場勤め」と呆れています。
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