笑うも人生、泣くも人生

くつや裾を水・汚れから守る使い捨てくつカバー
＜スポンサードリンク＞


http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/09/14/20160914k0000e010193000p/6.jpg?2

欠員が計７人に　政務活動費不正疑惑
富山市議会（定数４０）を巡る政務活動費の不正請求問題で、新たに自民会派（７月時点で２８人）の浅名長在エ門市議（６５）が１４日、領収書偽造による不正を取材に対し認め、議員辞職する意向を明らかにしました。既に自民系３人が辞職し民進系２人が辞職願を提出しており、浅名市議が辞職すれば、富山県議に転出した１人を含めて市議会は欠員７となり、補欠選挙が行われます。２１日の市議会本会議で辞職が正式決定する。政務活動費の不正を巡る議会の補選は極めて異例。

浅名市議によると、一昨年と昨年に計２回、市政報告会の茶菓子代と偽って計約４万６０００円を会派に不正請求したといいます。白紙領収書は、普段から利用している食料品店からもらって自宅で保管していたもので、金額などは家族に書いてもらったといいます。浅名市議は「金額の多寡は問題ではない。市民の信頼を裏切ったので辞職する」と述べました。

１４日は民進系会派の民政クラブ（４人）の幹事長、針山常喜（７０）と会派会長の高田一郎（６９）の両市議も辞職願を議長に出しました。２人は２０１３〜１５年度、領収書に数字を書き加えたり白紙領収書を偽造したりし、広報誌の印刷代などとして計１２９２万円を不正請求し約１１８０万円を得たと説明しました。また０９年と１３年の市議選では、会派の口座にプールしていた不正取得金を選挙資金に充てたそうです。今も針山市議の口座には５００万円以上、高田市議の口座には４００万〜５００万円が残っているといいます。

一方、不正を認めた自民会派前会長の中川勇氏（６９）＝既に辞職＝と谷口寿一市議（５３）について、市民団体は１５日、詐欺容疑で県警に告発します。
市選挙管理委員会によると、補選は市議会が辞職を認めた翌日から５０日以内に行われます。選挙には約１億円の費用がかかる見込みのうえ、来年４月には任期満了による市議選もあります。
市民からは「不正に税金を受け取っていたうえに補選でさらに金がかかることに、全く納得がいかない」と怒りの声が上がっています。



＜スポンサードリンク＞