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2016年04月14日

保育園断念 広がる波紋



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https://www.bengo4.com/topics/img/4718_2_1.jpg?1460453576

千葉県市川市で保育園建設予定だった場所に、住民らの反対によって建設が断念されたことが話題になっています。
その土地は現在更地で約550平方メートル。予定地の前の道は3メートルと対面通行が難しい道路でした。
市川市は全国で9番目に待機児童が多い街です。
去年8月に保育園建設予定の看板が建てられましたが
「子供の声が騒音になる」「道路が狭くて危険」
など反対の声により3月下旬に建設を断念しました。
市も幾度か住民側と話し合いましたが、意見はすれ違うばかりだったのです。

保育園の“騒音”に関しては、度々住民トラブルになっています。
2012年東京都練馬区で住民が騒音差し止めと慰謝料を求めて提訴。
2014年神戸市では子供の声と保育士が使うハンドマイクで精神的苦痛を受けたと、保育園運営側が100万円の賠償請求と防音設備の設置を求めて提訴されています。
また2014年に東京都国分寺市でやはり子供の声がうるさいと、40代男性が保育園付近で保護者に斧で脅すと言う“事件”まで起こりました。

トラブルに対応するために、保育園側は防音壁を設置したり、庭で遊ぶ時間を制限したり部屋の中で遊ぶ時は窓を閉めきりにするなど、対策をしています。
厚生労働省も認可保育所や認定こども園などに防音壁設置の費用(上限600万円)を補助する制度を設けることを決めました。国もいよいよ動くという事です。

待機児童は全国で2万人、潜在的には6万人いると言われています。
その子の親や家庭だけでなく、地域ぐるみで育て見守っていくという意識を持つということから始めないといけませんね。



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