（自称）オタク広報部！

発売日を知らなくて買い逃してしまって、特典付きが買えなかったので、注文していたのですが、やっと届きました！！！！！

作者のみかさん、神かよ・・・・・・

尊いとはこの事かよ・・・・・


タイトルの通り、気持ちが届かない系のお話なのですが、1巻でも十分、キャラクターの心の動きが切なくてハラハラしたのですが、2巻も同じ感じ・・・・・・・


で、は、な、く！！！！！！


しっかりと1巻から2巻になるにつれて慎重に丁寧にストーリーがしっかり進んでいるのがとてもすごい！
届かない系ストーリーという前提を保ちつつだよ！！！？？？？
すごく繊細なストーリーに引き込まれる〜〜〜〜〜！
はやく続きが読みたい！

あと、素人がクソ生意気に申し訳ないのですが、絵もますます繊細で丁寧で、細かくて、お上手になっていて・・・
このしっかり丁寧な職人技みたいなストーリーに非常に合致していて、それも伴ってすごくいいです。


よくある感じの「相手が鈍感で伝わらない」というわけではなく、カケルはカケルなりにいろいろ考えて、その表情一つ一つもとってもかわいい！

伝えたくない、怖い、でも伝えたい、伝えたらどうなる？その先にはなにがある？
だから伝えたくない、でも伝えたい、

この感情をぐるぐると巡らせつつ、感情を優先するのか、理性に従うのかのせめぎ合い。
BLが苦手だという人でも、こちらなら案外読めるかも！
（もちろん、私はオタクとしてそれぞれのオタク文化をリスペクトしているので、BL苦手な人に無理強いしません）


また、カケルとヤマトの思考が違うのも大変おもしろい。
性格の違いもあるけど、ベクトルの強さの違いもとても丁寧に描かれています。
頭でぐるぐるぐるぐる考えてしまうヤマト、そしてその考えは理性的。
カケルは割と右脳的な考えをするけど、そもそもヤマトの事をはっきりと「好き」ではないので、結局もどかしい。

うーん・・・・
ほんと、魅せ方がお上手・・・


あと、番外編は基本的に『ヤマトくんよかったね！！！！！（握手！！！）』
な内容なので、もうこれはどうにかしてでも読むべき！！！
全国のヤマトくん（謎）、おめでとうございます！！！！！
一緒に喜びましょう！！！
本編ではぐるぐると思考を巡らせているヤマトですが、
番外編ではだいたいラッキースケベ風（スケベとは違うのですが、既存の単語そのものの印象でいってます）展開になっているので、本編があるからこそ、番外編でヤマトとガッチリ握手したい気分です。
ヤマトが苦しんでないので、見ていて癒されるページ！！！

そして何より、一番最後の番外編は、本当に「これだからこそのヤマトなんだな」って思いました。
「これだからこそのヤマト」と同時に「だからこそ、ヤマトは辛いんだな」という・・・
ヤマトがヤマトである事こそが、ヤマトの足かせになってるんだなー・・・・、と。


あと、注文してでも欲しかった、特典小冊子！！！
（ちなみに、中古ではなくちゃんと書店で購入できました）
もうこれ、最&高・・・・・・！！！！！！
「もしも〇〇だったら・・・・・」という if ストーリーの詰め合わせなのですが、これが非常に面白い！
ファンの妄想ではなく、作者のみかさんの著だからこそ、やっぱりキャラクターの事を一番よく理解なさっていて、各ストーリーに納得。
キャラクターを保ちつつ、どのシチュエーションもかわいくてもう最高・・・・！！！

ネタバレしない書き方で、かつ、私の語彙力ではこれが限界！！
気になる人は絶対に読んで！！！！！

1巻は、Twitterのプロモーションだったかな？普通になんかのツイートだったかな？で見かけて気になって、そのままアニメイトで購入。
その当時は「買ってみっか！」くらいにしか思ってなくて、特典があったのかどうかも調べていません。
で、今回の2巻でしょ？？？？？
次は絶対の発売日に買ってやる・・・・！！！！！！！！

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