さんぽ

　♪ロンドン橋落ちたぁ〜落ちたぁ〜
落ちたぁ〜♪　懐かしい歌だヒカル。

行き場の無い金が少し暴れて割りを
食ったのが昨日の香港市場だった。

火に原油を注ぎ、光に群がる蛾のように
光り輝くゴールドカード会員申し込みに
列を成したからだ。

市場的に原油・ゴールドの先物市場は
決して大きくは無い。当然、証券・債券等に
お金が流れて入れば、均衡点で収まるものが
有価証券市場の混乱・通貨の混乱から

資源・食物へと集中して「現物」に向かった為
遊園地さながらの乗り物酔いになってしまって
いるのであろう。

当然、原材料高は企業業績の悪化を招き猫だ。
相場はここぞと崩れてとけて海に帰るのみになる。

♪富士の高嶺に降る雪も〜　京都先斗町に降る雪も〜
　同じ雪には変わりなし、とけて流れりゃ皆同じ〜♪

まだまだ、上昇気流には乗っていない。
低迷と下落が避けれ無いだろう。
ほんのつかの間の夢だったと思えば良い。

しかし、上昇波動は、やってくる。それも
近い内に、悲観の中から生まれてくると
言うものだ。

大きな流れの中の小さな変化を掴む事に
専念しなくてはならない。
日々の株価の高低などほっておいても良い。
その波動を感じた時、３日間徹夜して
株価の位置を確認して、進軍ラッパを
鳴らせば良いのだ。