2010年05月26日
止まるまでは
株価が下げに転じて止まらない。
上げていて、高い水準で止まっているときは
人間はその水準に慣れて、もう一段と欲をかくものだが、
今回の様に下げて、下げて、不安材料ばかり目に付くと
リーマンショックを思い出し、逃げの一手とばかりに投げ出す。
・・・まあ、投げる人は、高値で買ったのかと思いたくなる。
株で儲けるのは、時間と辛抱の両輪が常に必要だ。
大きくなる会社を見つけて、じっと待つ。
株価が下げても、業績が上がるなら、下値は常に買いと
心得るのが、得する2割の人の仲間入りの条件と考える。
いつものことだが、相場に参加する人々の意識が
ここが底だと思うまで、下値を探す展開だ。
昨日も買ったが、今日も買う。
明日も下げたらまた、買い増す。
単純で単調な作業だが、精神は相当重荷を背負っているものだ。