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2015年07月05日

アルツハイマー病の新薬

認知症の原因となる病気には、アルツハイマー病やレビー小体病など脳神経細胞の変性によるものや、脳梗塞や脳出血など脳血管障害によるもの、あるいは慢性硬膜下血腫や正常圧水頭症、甲状腺機能障害など治療によって症状の改善が得られるものなどもあります。なかでももっとも多いのが、認知症の約7割を占めるアルツハイマー病です。
 いまのところアルツハイマー病の原因や発病メカニズムなどは、その全容が解明されていません。決め手となる治療法も確立されておらず、治療や介護、ケアなども難渋せざるを得ません。しかし、一歩一歩、アルツハイマー病の診断や治療についての研究が進み、アリセプト(一般名 ドネペジル)などいくつかの有効な薬も開発されてきました。
 うれしいのは昨年(2011年)、レミニール(一般名 ガランタミン)、イクセロンパッチ/リバスタッチパッチ(一般名 リバスチグミン)、メマリー(一般名 メマンチン)の3つの薬が新たに承認され、アルツハイマー病の患者に使用が可能になったことです。これまでわが国で承認されていたのはアリセプトのみでしたが、ようやく国際的な標準治療が受けられるようになりました。
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