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2023年07月27日

「論文を作成するにあたっての基礎事項を学びましょう」

T「起承転結」の由来・用法・意味について

「起承転結」(きしょうてんけつ)は、日本の伝統的な文学や演劇において重要な要素を示す四字熟語です。これは物語や文章の構成を表す言葉であり、物語の展開や構造において必要な四つの段階を指します。

由来: 「起承転結」は、中国の古典的な文献である「左伝」(さでん)に由来しています。『左伝』は、春秋時代に成立した歴史書で、その中の一篇に「文公十四年」の出来事についての記述があります。この篇において、「起」・「承」・「転」・「結」という言葉が現れ、物語の展開について説明されています。これが後に日本に伝わり、文学や演劇における物語の構造を表す四字熟語として定着しました。

意味・用法:

起 (き): 物語や文章の最初の部分で、登場人物や出来事の背景や導入が行われる段階です。物語の舞台が設定され、読者や観客に物語の舞台背景や主要登場人物の状況を理解させる重要な部分です。

承 (しょう): 物語や文章が進行していく段階で、問題や事件が起こります。登場人物たちが行動を起こし、物語が動き出す部分です。しばしば、登場人物の対立や困難が浮き彫りにされます。

転 (てん): 物語や文章の展開が転機を迎える段階で、物語の方向性が変わる瞬間です。大きな事件や転換点が起こり、物語が新たな局面に移行します。

結 (けつ): 物語や文章の最後の部分で、物語の結末が明らかになる段階です。登場人物の行動や決断によって、物語が最終的な結末へ向かいます。

これらの四つの要素は、物語の構造を明確にし、読者や観客に物語をわかりやすく伝える役割を果たします。日本の文学や演劇において、この「起承転結」の概念は、物語作りや脚本作成において重要な指針とされてきました。また、それだけでなく、プレゼンテーションや文章の構成などでも応用されることがあります。

U「起承転結」のそれぞれを論文に当てはめるとどうなるか?

「起承転結」の概念は物語や演劇に限定されるものではありません。これは一般的なコミュニケーションや論文作成においても適用されることがあります。以下は、「起承転結」の概念を論文作成に当てはめる方法の例です:

起 (き): 論文の「起」の部分では、研究の背景や目的、問題意識を明確に述べます。研究の動機や研究テーマの重要性を説明し、読者に研究の全体像を把握させる部分です。また、先行研究の概要や研究の枠組みも示します。

承 (しょう): 論文の「承」の部分では、具体的な研究方法やアプローチを説明します。研究の手法やデータ収集方法、分析手法などが記載されます。また、研究対象やサンプルについての詳細な説明も含まれます。

転 (てん): 論文の「転」の部分では、研究結果や分析の結果を提示します。この部分では、論文の主張や仮説が支持されるか、あるいは否定されるかが示されます。また、予想外の結果や重要な洞察もここで述べられるでしょう。

結 (けつ): 論文の「結」の部分では、研究の結論や総括が行われます。研究の成果と意義が再強調され、研究目的に対する答えや洞察がまとめられます。さらに、今後の展望や課題、可能性なども示されることがあります。

「起承転結」の適用により、論文の構成が明確になり、読者にとってわかりやすい論文となるでしょう。論文作成においても、物語のような流れを持たせることで、情報の整理や伝達効果が向上します。読者が論文の内容をスムーズに理解しやすくするためにも、「起承転結」の原則を意識して執筆することが重要です。

V「序破急」の成立過程・意味・用法について

「序破急」(じょはきゅう)は、日本の伝統芸能や武道において重要な概念であり、特に能楽(能舞台の演劇)や武道(特に剣術や弓術など)の演武において使われる用語です。これは物事の進行や展開における段階を示す言葉で、能楽や武道の演技において特有のリズムとして重要な役割を果たしています。

成立過程・由来: 「序破急」の成立過程については、複数の説がありますが、主な説として次のようなものが挙げられます。

能楽説: 「序破急」は、能楽(特に能舞台の演劇)に由来するとされています。能楽の演目では、物語の構造やテンポを示すために「序」「破」「急」という三つの語が用いられたとされています。演目の最初の部分である序(じょ)では、登場人物や舞台の状況が紹介され、物語が静かに始まります。次に、破(は)の部分では、物語に転機が訪れ、物語が進展し始めます。最後に、急(きゅう)の部分では、物語が急速に進行し、クライマックスが迎えられます。

武道説: 「序破急」は、武道の稽古法や演武において重要な概念として広がったという説もあります。武道においても、技の習得や演武において「序」「破」「急」という段階を経て、身につけることでより効果的な動きや戦術が身につけられるとされています。

意味: 「序破急」は、物事の進行や展開における三つの段階を示します。

序 (じょ): 物事が始まり、まだ静かな状態である段階。物語の導入部や演武の最初の動作が含まれます。

破 (は): 物事が変化し、転機が訪れる段階。物語や演武が進展し、動きが活発になります。

急 (きゅう): 物事が急速に進行し、クライマックスが迎えられる段階。物語や演武が最も盛り上がり、高まります。

「序破急」の概念は、物語の演出や武道の動きをより効果的にするために重要な指針として使われます。能楽や武道の演技においては、このリズムを意識することで、観客や相手により強い印象を与えることができます。

W「序破急」と「起承転結」の類似点と異なる点について

序破急と起承転結は、どちらも物事の進行や展開における段階を表す概念ですが、それぞれに類似点と異なる点が存在します。

類似点:

物事の進行を示す: どちらの概念も、物事の展開を段階的に示すことが共通しています。物語や文章、演劇、演武など、様々なコンテキストで利用され、事象の順序を整理する際に役立ちます。

シンプルな構造: 両方の概念は、シンプルかつ明確な構造を持っています。起・序では物事が始まり、承・破で物事が進展し、結・急で物事が終わるまたはクライマックスに至るという基本的なパターンがあります。

異なる点:

起承転結 vs. 序破急: 起承転結は物語や文章の構成に関する概念であり、物語のはじめから終わりまでの全体的な展開を示します。一方、序破急は、主に能楽や武道の演技に関連する概念で、特定の場面や演技のリズムに焦点を当てます。

用途: 起承転結は、物語の構成に関連して物語作成や文章執筆に広く応用されます。一方、序破急は、主に能楽や武道の演技におけるリズムの演出に使用されます。それぞれの用途が異なるため、使われる文脈や場面が異なります。

要素の数: 起承転結は、四つの要素(起・承・転・結)から成り立っています。一方、序破急は三つの要素(序・破・急)から成り立っています。両者とも段階的な進行を示す点には共通性があるものの、要素の数に違いがあります。

これらの類似点と異なる点を理解することで、起承転結と序破急の各概念を適切な文脈で理解し、適用することができるでしょう。

X「起承転結」の「承転」は、「序破急」の「破」に相当すると考えていいでしょうか?

起承転結と序破急は、物事の進行や展開における段階を表す概念であり、一部の点で類似していますが、厳密には異なる要素です。そのため、起承転結の「承」「転」と序破急の「破」は直接的に相当するものではありません。

起承転結の「承」「転」: 「起承転結」における「承」は、物語や文章の展開において物語が進展する段階を示します。物語が進行し、問題や事件が起こり、登場人物たちが行動を起こす段階です。物語が動き始める重要な部分であり、物語が次第に盛り上がっていく段階とも言えます。「転」の部分は、物語の展開が転機を迎える段階で、物語の方向性が変わる瞬間です。大きな事件や転換点が起こり、物語が新たな局面に移行します。

序破急の「破」: 一方、「序破急」における「破」は、物事が変化し、転機が訪れる段階を指します。特に能楽や武道の演技において使われる用語で、物事の展開において急激な変化が生じる時期や場面を指します。能楽では物語の進行において「破」の部分が転機となり、物語が新たな局面に進むことが示されます。

類似点として、どちらの概念も物事の進行における特定の段階を表している点がありますが、「承」「転」と「破」は用語の使われ方や意味合いにおいて異なる要素です。従って、「起承転結」の「承」「転」と「序破急」の「破」は直接的に相当するものではないと考えるべきです。

Y「論文が、新聞やエッセイ、ブログなどよりも難解な日本語で書かれるのはどうしてでしょうか?」

論文が一般的な新聞の文体やエッセイの文体、ブログの文体と比べて分かりにくい理由にはいくつかの要因があります。

学術的な専門性: 論文は学術的な研究成果を伝えるための文書であり、特定の専門分野に関する知識や専門用語を含むことが一般的です。このような専門用語や専門的な表現は、一般読者には理解しにくく、論文を分かりにくくする原因となります。

技術的な詳細: 論文では、研究方法や結果の詳細な記述が求められるため、特定の研究分野における専門家でないと理解が難しい場合があります。論文が専門家同士で知識を共有するための文書であるため、一般の読者向けには研究の技術的な詳細が理解しにくい場合があります。

精密な論証: 論文は論理的な論証や根拠を含むことが求められます。そのため、推論や根拠を詳細に述べる必要があり、これらが一般的な文体よりも分かりにくさを生む場合があります。

形式的な要件: 論文は特定の形式やスタイルに従って書かれることがあり、その形式によっても一般的な文体よりも分かりにくくなることがあります。例えば、引用や参考文献の記載などが特定のスタイルに従って行われるため、読者にとってはなじみのない表現が含まれることがあります。

ただし、近年ではアクセス可能な科学コミュニケーションの重要性が認識されており、論文の分かりやすさや一般読者向けの情報提供に取り組む取り組みも増えてきています。特にオープンアクセス論文やプレプリントといった形式を活用して、専門用語を避けるなどの工夫が行われています。これにより、一般の読者にもより理解しやすい形で学術的な知識を提供する試みが進んでいます。

Z「一般の読者の便宜を考え、時には平易な日本語で論文を書くことも必要」

学術論文は専門的な内容を扱うため、一般の読者にとっては理解が難しいことがあります。しかし、学術研究の成果や知見を一般の人々にも共有する必要性があるため、平易な文体で記述し、わかりやすく伝えることが重要です。

以下は、学術論文を一般の読者にもわかりやすくするためのいくつかのアプローチです:

専門用語の避け: 専門用語や専門的な用語をなるべく避けるか、必要な場合はその意味を簡潔に説明することが大切です。一般の読者には理解しにくい専門用語を使用する代わりに、日常的に馴染みのある言葉を使うと分かりやすくなります。

具体例の提供: 論文の中で抽象的な理論や結果を説明する場合、具体的な例やシンプルな図表を挙げることで理解しやすくなります。

簡潔な文体: 短い文や簡潔な表現を使うことで、論文の読みやすさが向上します。冗長な表現や複雑な文構造を避けると良いでしょう。

読者に対する配慮: 読者の背景や知識レベルを考慮して、適切な情報を提供することが重要です。一般の読者向けに書かれた場合、専門的な背景知識がないことを前提にして説明すると助かります。

グラフィックや図解の活用: 複雑なデータや概念を分かりやすく伝えるために、グラフや図解を使うと効果的です。視覚的な情報は理解を助けることがあります。

学術論文の内容を平易な文体で伝えることで、一般の読者が理解しやすくなります。これにより、学術研究の成果が広く社会に還元され、意義深い影響を与えることが期待されます。

[「論文作成時に、参考文献を記さなければならない理由について」

論文作成において参考文献を多く記述する理由の一つは、自分の意見と他人の意見を区別するためです。参考文献は、論文中で引用した他の論文や資料の情報源を示すものであり、以下のような重要な役割があります:

資料の信頼性と根拠: 参考文献を記述することで、論文の内容が信頼性を持つ根拠や裏付けがあることを示すことができます。他の研究者や専門家による研究結果や情報を引用することで、自分の主張が信頼性を持つものであることを示すことができます。

論文の位置付け: 論文の中で他の研究や文献との関連性を示すことで、自分の研究の位置付けを明確にすることができます。これにより、自分の研究が既存の研究にどのように貢献するのかを示すことができます。

他者のアイデアや知識の尊重: 論文作成は学術的なコミュニケーションの一環であり、他の研究者のアイデアや知識を尊重することが重要です。参考文献を明確に記述することで、他の研究者の知見を適切に引用し、論文の中で適切な評価や比較を行うことができます。

重複の回避: 他の研究や文献の情報を参考にしていることを明確に示すことで、自分の論文が既存の研究と重複していないことを確認できます。このように、参考文献は重複の回避や独自性を示すためにも重要です。

以上のような理由から、論文作成においては適切な参考文献の記述が重要とされています。引用や参考文献の適切な扱いは学術的な倫理にも関連する重要な要素であり、他の研究者との適切なコミュニケーションを保つためにも大切なプロセスです。

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posted by Tokugawaodanokami at 15:14| 論文作成
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