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2016年08月12日
★内村航平の来し方を想像していたら急に【むつ】に行きたくなった
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★僕は、オリンピック競技に対してはあまり熱心な観戦者ではないが、体操男子個人総合で金の内村航平の最後のプレー(鉄棒のフィニッシュ)には感心した。
内村の来し方を想像していたら、僕の、ま、暗い苦しみと悲しみに満ちた(*^^)v、来し方も突っつかれ(‖ ̄■ ̄‖)、急に、マサカリの柄の部分をユルユル走る大湊線に乗って【むつ】に行きたくなった。
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2016年07月22日
★昨日は江藤淳の命日。いつもやる僕流の「儀式」を今年はやらなかったm(__)m
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★昨日は江藤淳の命日だった。
1932年(昭和7年)12月25日―1999年(平成11年)7月21日自刃)。
いつも命日には僕流の「儀式」(註1)をやって弔うのだが、今年は何もしなかった。
恩人Y氏をはじめ、江藤と同年代の人々の死に身近に接したことが微妙に影響しているのかもしれない。
ま、これは自分でもよくわかっていない。
何もしないと決めて、DAKA古書店跡の障子を見つめていたら、自刃の数日後、十和田湖一周50qウォークに参加したことを思い出した。
イヤがる乱右衛門Тをムリムリ誘った。
自刃の夜、鎌倉近辺を襲った激しい夕立、暗渠に流れ込む雨水の轟音、自刃の場になった風呂場等々……これらのイメージを歩いて歩いて歩きぬいて振りはらおうとしたのだ。
途中から空模様が怪しくなった。
最後の15qは激しい雨に見舞われた。
雨中激闘。
まさしく涙の弔いウォークになった。
ゴールの後、道の駅「奥入瀬ロマンパーク」で一息つき、雨に濡れた身体をかわかした。
僕はピルスナーを注文し、乱右衛門Тはメロンソーダを飲みパスタを食べた。
★思いだしているうちに、ツーンとくるものがあった。
何がこみあげてくるのか?
江藤淳との別れが悲しいのか?
いや、その数ヵ月後の乱右衛門Тとの別れが悲しいのか?
指を折って数えると――両手では足りない、さらに片手を加える、でも足りない――あれから17年。
年月というのはありがたいものである。
「ツーン」の根源が悲哀の感情であったとしてもかなり薄まっている。
江藤淳は死んだが、僕は生きている。
乱右衛門Тも、きっと、どこかで生きているはずだ……。
世の中がまちがっているとか、政治や経済がどうしたということは、あまり考えていない。
世の中はまちがっているかもしれないし、政治や経済もむずかしいにちがいない。
でも、まあ、今、それはいい。
それを言い出せばキリがないから、いったん、脇に置いておくことにしよう。
とうに死んでいたはずの僕が、パートナーと犬一匹と(……といいかけ、その犬も数年前に既に死んでいることを思い出す)……猫の額のような住居ながら、自分の酒を飲み、種子のせりだしたヒマワリのように、最後の光輝に向かって、ブツブツと生きている。
☆註1=僕流の「儀式」その例として。
例・2008=夢に出てきた江藤淳を文字化する(註2)
2009=早朝『西御門雑記』を読む。
2010=江藤淳の肉声を自分のうちに内包しながら男桐下駄、カランコロン、鬼火、狐火、鞍馬天狗歩き、10000歩。
2013=終日、Peteris VasksのEpisodi e Canto perpetuo(「エピソードと終わりなき歌」)を聴き、自刃の時刻(推定)にボリュームをアップし、鎌倉・西御門で江藤が聴いたはずの豪雨の轟きにスピーカーの旋律をぶつける等々。
☆註2=夢に出てきた江藤
寿し由に入り、主人の「いらっしゃい」のかけ声に誘われて目をやると、師の横顔がカウンターにあった。
師のほうも僕に気づいて、
「やあ、小高さん!」
と、メガネが弾けるほど笑っていらっしゃる。
「センセ、お久しぶりですね」
緊張して立ったままの僕の肩を師は、
「まあ、座んなはれ、座んなはれ」
と抱えるようにして隣の席を勧めてくれた。
「センセ、相変わらず大阪弁のマネがお上手ですね」
「いやァ、それを言わんといてんか。わたしのはホンマ、ワンパターンやからね」
師は、いわゆる「けったいな大阪弁」をよく使った。(後略)
★画像=DAKA古書店跡のデッキで日光浴中、パチリ。正面の樹木は李。年に数個しか実がならない。パートナーは毎年、冷凍保存している。受精卵の冷凍保存を連想する。鬱陶しいから切ろうと、パートナーに提案したら反対された。
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2016年07月19日
★本日も、西武新宿駅の真向かい、碁会所・秀策で朝から晩まで囲碁を打つ高齢男性を猛追する
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★本日も終日、西武新宿駅の真向かい、西武ビル6Fにある碁会所・秀策で朝から晩まで囲碁を打ちつづける高齢の男性を「猛追」することに決めた。
向山洋一氏に『斎藤喜博を追って』(その復刻版+50枚=『〈プロ教師への道〉教師修業十年』)がある。
同じ伝で、僕の場合は『碁会所・秀策の高齢男性を猛追して』である(*^^)v。
はじめて彼の姿を見たとき、「これだ」と思った((●~*━‥・・・カキーン!☆。
粗くいえば、僕に欠落しているものを彼にみたのだ。
★昨日は午後3時頃、秀策の高齢男性の執念の半分、いや、3分の1もいかないうちに、エネルギーが尽き、その補給のため、ドヴォルザーク〈交響曲第9番ホ短調作品95――新世界より〉第4楽章を聴き、マンデリンを飲み、チョコレートを齧った。
しかし、その後、シャワー→夕食→就寝……と、遂に秀策・高齢男性の姿をとらえることはできなかった。
★今、僕は僕の「本論」をほうったらかしにしている。
それはそれですごく気になる。
でも、碁会所・秀策で朝から晩まで囲碁を打ちつづける高齢男性を「猛追」することが先だ。
高齢男性に追いつけば、僕は変われる。
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2016年07月18日
★チョコレートを齧ってるぜ(*^^)v
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★やっと【本論】に入れると思ったら、突然、元気がなくなってきた。
エネルギー補給。
ドヴォルザーク〈交響曲第9番ホ短調作品95――新世界より〉第4楽章を聴き、マンデリンを飲み、チョコレートを齧ってるぜ(*^^)v。
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★ひきょうな作戦! 彼がラーメンを食べているスキに追い越す!
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◆【ドドドドドン!MEMO】――★画像の椅子はパートナーからのお下がり。
しばらくこの椅子を使ってパソコンに向かってみるつもりだ。
普段は僕はダイニングチェアー(カリモク家具)にしか座らない。
少し気分を変えたい。
半日ほど座ってみたが、戦闘的な気分になれるぜ(*^^)v。
前記事(註1)に登場する、西武新宿駅の真向かい、西武ビル6F・秀策で朝から晩まで(いや、深夜から早朝まで、あるいは深夜から深夜まで)囲碁を打ちつづける高齢の男性を「猛追」するには、ダイニングチェアー(カリモク家具)ではムリだ。
この椅子にやや前かがみに座り、記憶に迫り、夏の太陽を襲い、炎の孤独に鎮座し、高齢の男性を「猛追」しつづけ、ひきょうかもしれないが、彼がラーメンを食べて、碁石をヨタヨタやっているスキに追い越すのだ。
なお、画像は、ブラインドの隙間から差し込む光が椅子、床、壁に反射し、呼吸しているように感じたのでパチリ。
【呼吸音】が撮れたかな?(‖ ̄■ ̄‖)
☆註1=前記事。
★秀策でラーメンを食べながらねばりつづける高齢の男性を猛追
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