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2017年11月23日

患者さんが泣いちゃう退院カンファF

自宅退院に向けて病棟スタッフと一緒に、毎日気胸にならないでよ〜と祈ることしかできない毎日が続きます。
呼吸器内科の先生がレントゲンのオーダーを入れるたびにドキドキ
アスピレーションカテーテルはクランプしながらも入れっぱなしでいたら、患者さんが自己抜去しました。
自覚症状もなく、バイタルも異常なく無事退院日を迎えることができました。
患者さんも娘さんも笑顔で退院。ケアマネージャーさんも付き添って、私も介護タクシーまでお見送り。
天気の良い日に退院しました。

その後もケアマネージャーさんからは良い知らせが届きます。
「問題なく過ごしてますよ」
「訪問入浴をしました」
「ショートステイに行けました」
退院するまでの全スタッフの不安を乗り越えて、みんなで一緒に頑張り一体感も生まれ、
ちょこちょこ報告が来ます。
このようになかなか退院後の患者さんの状況を連絡してくれるケアマネさんもいません。
その後この患者さんの訪問診療をお願いしたクリニックへ一日同行研修の依頼をして、
この患者さんの診療のある日に研修をさせていただきました。

娘さんにも今度家に行きますね〜とは言っていましたが、まさか本当に来るとは思っていなかったようで、
娘さんもびっくりしていました。
そしてこの患者さんを通して退院支援看護としてとても勉強させてもらったお礼を伝えることができました。

このケースは患者さんの希望通り家に帰れて良かったというだけではなく、
入院から退院を通して親子関係が良くなり、エンドオブライフを送ることができた事例です。
本当に退院支援をして良かったなーと思える事例でした。








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在宅医療に興味があり訪問看護師を目指していますが、今は医療連携室で退院調整を中心に入院の受け入れ、紹介患者さんの救急対応など患者支援に関することは何でもしています。
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