2015年11月27日
LogStorageとSplunk
最近、統合的なログ管理製品導入について、検討中。
Web業界であれば、OSS製品を使用し、テクニカルに
解決って話になるわけであるが、自分のいるところでは、
良くも悪くもメーカーの手厚いサポートがある製品が
必須ということで、下記の2つの製品について、検討。
・Splunk
・LogStorage(インフォテック社)
Splunkについては、下記の書籍が販売されていたので、
購入して、さっそく無償版を使用し、お勉強。
splunkはワールドワイドで有名な製品のため、自分なんかの感想より、
ネット上のあまたある情報を参照したほうが良いとは思うが、自分なりの感想。
・無償版の制限事項
・Splunkをインストールして60日間(トライアル期間)はフル機能利用可能。
・トライアル期間を過ぎると、1日の取り込みデータ量が最大500MBに制限
・1日の取り込みデータ量が上限を超えると、警告表示。
その後、有償版では5回以上、無償版では3回以上の制限値越えで、
サーチ機能が利用できなくなる。(これを回避するにはより上限の高いライセンス購入必須)
・取り込みデータ量は、非圧縮の生データ量で計算。
・ライセンス体系
なんといっても、容量に応じたライセンス体系が自分のいるところではなじまない。
(容量に応じライセンスが変動(増加)した場合、その都度稟議ってつらい・・)
・機能面
強力なクエリプロセッサがあるため、豊富なサーチコマンドを使用できる。
先の書籍で記載されていたが、例えばのイメージは、こんな感じ(のようだ)。
※Apacheのログから、全体の件数およびバイトの最長、最短、平均の統計を算出 sourcetype=access_combined_wcookie | stats count as Total-Events,max(bytes),min(bytes),avg(bytes) |
---|
そのほか、いろいろなサンプルが先の書籍に紹介されていて、
勉強にはなったが、自分の周りでは、残念ながら使いこなせないだろう...
政治的かつ(ネガティブな)技術的理由で、LogStorageも含めて、
継続して、調査。続きは後日。
タグ:BigData
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4459033
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック