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プロフィール

のんた
大学の法学部を卒業後、独自に株式投資の勉強をしました。ブログではその成果や初心者の方への企画読み物を書いていき、同時に皆さんに有益な情報や商品の紹介をさせて頂こうと思っています。
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2008年11月25日
初心者にも出来る株式投資その9
今日は皆さんに重要なお知らせがあります。それは今回がこのシリーズの最終回だということです。打ち切りとかではなく、既に必要なことをほとんど書いてしまったというのが理由です。確かに内容を薄くして連載を長く続けるというのは世間で良く取られる方法ではありますが、私はそういうことはしたくないですし、そもそもそんなことをしたら皆さんを混乱させかねないと思っています。なので、このシリーズは今日が最終回です。


最終回の提案は「トライする」です。


つまり、実際に取引の場に身を置き、取引を経験し、失敗と挑戦を繰り返すということです。確かに私が今まで書いてきた内容はどれも皆さんの役に立つ物であると確信はしています。しかし、それが皆さんの血となり肉となるためには実際にやってみるしかないのです。


そして

失敗をして下さい。


とは言っても、何も皆さんの失敗して苦しむ姿が見たいわけではありません。しかし、人は失敗の痛みを知らなければなりません。そして、それがあるからこそ試行錯誤を繰り返し成功への道を見つけ出す事が出来るようになるのです。もし、失敗を恐れて何もしなければ人はそこから一歩も成長する事はできないでしょう。


つまり、勇気ある失敗こそ成功への道なのです。


失敗するのは誰だって怖いです。しかし、その失敗を恐れない勇気を持てるかどうか、それだけは初心者であろうと玄人であろうと変わりません。そして、それこそが投資においては最も重要な部分なのです。


投資には勇気と知性が必要です。


最後になりますが、このシリーズを読んでくれていた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。これからもこのブログを宜しくお願いします。

2008年11月23日
初心者にも出来る株式投資その8
第八回です。



今日の提案は「値切る」です。

ここでは株を買うときの価格をなるべく値切るという提案をしたいと思います。仕入れ値をなるべく値切れば、利益も多くなりますよね。

つまり、商売と一緒のように考えて下さい。仕入れ値は値切る。売値はなるべく高く。もしくは仕入れ値を値切った分だけ安く客に提供して買ってもらう。これらを意識するほうが株式投資の難しい知識を入れるよりもはるかに近道です。しかも、これらの考え方をしていけば、自然と本に書いてあるような必要な知識はある程度ついていきます。


どこで、いくらで、何を仕入れ、どこで、どのように、いくらで、誰に売るのかということがはっきりと考えられるようになれば良いのです。


では、基準はどうするか。これは株価を見て下さい。いくらが相場かを自分で判断して下さい。
でも、判断するのは自分が買いたい価格かどうかではありませんよ。

お客さんが安いと思うかどうかが大事なんです。


それを判断して初めてその商売は成功する見込みが出るのです。

2008年11月20日
初心者にも出来る株式投資その7
第7回ですね。前回は取引をゲームとして考えるということを提案させて頂きました。


今日の提案は「証券会社を選ぶ」です。


今日はこれまでと違い、取引の環境についての提案をしたいと思います。これ、今までのたとえで言うなら、自分のお店をどこに出すかっていうのに似ています。売る物やどうやって売るかを決めたら次はお店をどうするかですよね。機能面も当然重要になってきます。


基準としては、自分が使いやすいかどうか。会社の名前が好きかどうか。そういった風に、自分が雑貨を買おうとしている時に普段やっているような基準をそのまま適用して下さい。証券会社を選ぶからって肩肘張って難しく考えてはダメです。


ただ、聞いたことも無いような証券会社はやめておきましょう。


不要なトラブルに巻き込まれるかもしれません。

いきなりじゃ決められないという人は資料請求だけしてみるというのも手ですよ。たいていのネット証券が無料で資料請求ができます。

そして、決めたらすぐに行動して、証券口座を開設して下さい。



2008年11月15日
初心者にも出来る株式投資その6
第六回ですね。


今日の提案は「株の取引をゲームだと考える」です。


これには抵抗のある人が居るかとは思います。しかし、これには重要な意味があるので説明しますね。


まず、お金を扱っているという意識を極力無くすという目的があります。つまり、金額を単なる数値もしくはポイントと捉えるようにして下さい。そして、これはその数値を増やして行くゲームだと考えるのです。ちなみに昨日までは皆さんを商人だと言ってきました。なので、ここではこう考えて下さい。


株を売る商人がどんどんお金持ちになっていくゲームである。

つまり、増えたり減ったりするお金はゲームの中のお金であり、実際世界のお金ではないと考えるのです。そして、皆さんはゲームの主人公(ここでは商人ですね)になったつもりで、お金を稼いでいきます。


では、何故、本物のお金を扱っているという意識をなくさなければならないのか。


通常、初心者というのはその投資資金も少ないために株価が下げたときに売却の判断が遅れがちになります。それというのも、それが大事なお金だからです。「損をしたくない」、「待っていれば、また上がるかも」と自分を納得させて、売却をしない方向に行きがちです。しかし、それは株の取引、しかも短期売買で取引をする場合には弊害にしかなりません。しかし、これがゲームの中のポイントだとしたら、判断は違ってくると思います。


正常な判断をするために、お金を扱っているという意識をなくすのです。



ただ、これは予想以上に難しいと思います。しかし、もし、株の取引で成功していき、資金が数十億円になれば一日に数百万の損失を出すという事もあるのです。その金額をいちいち気になんてしていたら、それこそ精神的にダメになりそうですよね。


だから、これは短期売買で成功するためには重要な条件なのです。


ただし、必ず取引をゲームだと考えなくてはいけないということではありません。それより大事なのは平常心をいかに保って、冷静な判断をするかです。


それでは今日はここまでにします。

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2008年11月13日
初心者にも出来る株式投資その5
第5回ですね。


今日の提案は「売るきっかけを設定する」です。

何をどのタイミングで買うかを考えるのは自然と出来るものです。しかし、私が思うに「何をどのタイミングで売るか」を考える人はあまりいません。

ですが、前回の流れから話しているように皆さんは商人なわけですから「いくらで仕入れるか」よりも「いくらで売れるのか」ということを気にするほうが重要です。

株は皆さんにとっては商品なわけですから。



では、まず、いくらでその銘柄を売りたいですか。

それを考えましょう。つまり利益は仕入れ値の何%を希望していますか。



次に、もしその商品が売れ残ってしまった場合、仕入れ値のいくらまでなら損をしても良いですか。


その2つを決めます。まあ、ここでは便宜的に利益は20%、損失は10%と設定します。皆さんの感覚と目標を考えて、個人的に数値は調整して下さい。ただし、皆さんは初心者であるという設定ですので、とりあえずは私の設定した基準で取引をしていくというのでも良いと思います。とにかく、私の基準に従ったとすると利益が20%になったら売りますし、損失が10%になったら売ります。それ以外は特に何もしません。


そして、最後ですが決めた設定は少なくとも1年間は変更しないで下さい。今回の言いたい事で一番大事なのはこの設定です。


繰り返します。少なくとも1年間はルールを変更しないで下さい。


それでは今回はこの辺で失礼します。




2008年11月11日
初心者にも出来る株式投資その4
第四回ですね。気になる事や分からないことがあれば、どんどんコメントで質問して下さいね。可能な範囲でお答えさせて頂きます。


それでは、今日の提案は「専門を持って下さい」です。


これはどういうことかと言いますと、自分の良く知っている銘柄(商品)を作るということです。この銘柄がどんな動きをしやすいのか、どういったニュースの影響を受けやすいのか、動きに何かしらの関連性があるか否かなど、です。つまり、自分の専門だと言えるような銘柄を持つということです。


そして、専門銘柄以外は気にしないことにします。

確かにたくさんの銘柄について知っていた方が良いという考え方もあるのですが、初心者が限られた時間と知識でそれをやろうとしても限界があります。なので、逆にそこは諦めて違う方向で勝負をしましょう。


ただし、その銘柄が人気商品なのかどうかは事前に確認しましょう。

1日に1株売れるか売れないかでは商売になりません。皆さんは商人なので大量に仕入れて大量に売って、なるべく多くの利益を達成することを目指します。そこで、人気商品かどうかの確認方法ですが、それは板情報と呼ばれるツールを使用するか、出来高がどのくらいあるのかを確認すれば一目で人気商品かどうかが分かると思います。これは重要なことですので忘れないで下さいね。


それでは今日はこの辺で。




2008年11月09日
初心者にも出来る株式投資その3
久しぶりに書きます。第三回です。


本日の提案は「銘柄を商品と考える」です。


つまり、あなたは株券のコレクターで、これから価値の出そうな株を仕入れてそれを売却している商人だと自分自身のことを考えるのです。そう仮定した時に、あなたはあなたの欲しい情報が分かってくると思います。


あなたはコレクターな訳ですから株マニアになってください。


何の株がどこでどれだけ売れていて価格はどうなのか、といったことを知る必要があります。しかし、そんなに難しく考えなくても大丈夫ですよ。毎日一時間くらいずつでも市場の各銘柄を見れば良いのですから。

ただし、あくまでも株ですよ。企業マニアにはならないで下さい。


企業マニアになるには会計知識は不可欠です。

そして、株についてる会社名は株の種類名だというくらいに割り切って下さい。そうじゃないとテクニカル分析をやるということについて割り切れなくなってしまうと思うので。


それでは今日は短いですが、ここまでにします。


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2008年11月07日
初心者にも出来る株式投資その2
第2回ですね。


今回の提案は「割り切る」ということを提案したいと思います。前回にも書いたように私はテクニカル分析というものを信用していません。それというのも私個人としてはテクニカル分析というものはヤマを張る行為のようなものであると思っているからです。しかし、逆に言えば、ヤマを張って当たった時には成果もあるわけです。


しかし、逆に言えば

確実な方法ではないということも言えます。だから割り切りましょう。確実ではないがヤマを張る方法を知らないよりはマシだというように。


上記のように述べるのには理由があります。それは、本来マーケットという場所は初心者には非常に厳しい場所です。しかも、何も知らない初心者にとっては。そして、初心者というのは概して知識も経験も不足しています。さらに投資だけで生活しているような個人投資家などはそのキャリアから知識も経験も豊富に持ち合わせています。これでは同じ土俵に上がっても勝てる術はありませんね。


だからこそ、知識量や経験で勝負をしようとしてはいけないのです。


知識や経験は後でついてきます。

上がったら万歳、下がったら対処する。それくらいの気持ちでまずはマーケット向き合ってみてはいかがでしょうか。

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2008年11月06日
初心者にも出来る株式投資その1
新企画です。こちらではより実践的かつ具体的な投資戦略についての提案をしていきたいと思います。つまり、ここでは実際にこういう戦略で動いてみたらどうですかということを書いていきます。そして、それを読者の皆様で検討して頂いて、自らの投資に生かして頂こうという趣旨のものです。


しかし、ここでも私は具体的な銘柄について触れる事はしません。理由は「のんたの株式投資入門」の方で述べたとおりです。


よって、この文章を読んだからといって結果を保証されるわけではありません。

それでは書いていきます。(この文章を読んでいる方は皆さん初心者であるということを前提に話を進めますね。)


まず、今日の提案です。「会計を勉強しない」です。
株のどの本を読んでも株式投資には会計知識が必要と書かれています。


しかし、テクニカル分析に関しては会計は必要ないと思います。


なぜ、こんなことが言えるのか。


それは私自身が会計の分析を通して投資をしている投資家だからです。中長期投資ならまだしも、1年未満の場合においては必ずしも会計の分析通りにはいきません。


よって、会計は見ないことを提案します。その上で必要なのはテクニカル分析と呼ばれる手法です。これはチャートや板情報をもとに売買をする方法です。


ここで、一つだけ。私個人はテクニカル分析を信用していません。


しかし、それで結果を残している人がいるのも事実ですし、初心者の方にはテクニカル分析のほうが売買をする上でとっかかりやすいというのがあります。そもそも上記の理由から難しい会計の知識が必ずしも必要ありませんし。それでは今日はこの辺で!


次回に続く。


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