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プロフィール

のんた
大学の法学部を卒業後、独自に株式投資の勉強をしました。ブログではその成果や初心者の方への企画読み物を書いていき、同時に皆さんに有益な情報や商品の紹介をさせて頂こうと思っています。
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2008年10月26日
のんたの株式投資入門4
第四回です。今日は方向性をかなり変えてみたいと思います。この話は意外と重要なので。


いわゆるデイトレーダーに代表される短期売買をする人達についてです。世間一般で投資家というと彼らのことを指しますね。もちろん中長期投資ををする方も投資家と表現されます。しかし、真っ先に世間がイメージするのはデイトレーダーの方々です。しかし、これは言葉の誤用なんです。
どういうことかというと、彼らを投資家と表現するというのは「太っ腹な倹約家」のような表現に近いということです。「太っ腹な倹約家」っていうのは存在しませんよね。それと同じで短気売買をする人は投資家とは言いません。では、何て呼ぶのか?
短期売買をする人のことは投機家と呼びます。


投資家と投機家の最大の違いは企業を見るか企業を見ている人を見るかということです。ちょっと話が難しいですね。つまり投機家は周りの人がどう考えて取引をしているかを予測して取引をするということです。投資家はその企業が将来成長して行くのかどうかを見ています。投資家には他の人の判断はあまり関係がないのです。


なぜ、こういった話をするのか?


それはこのことを理解せずに株式の取引を行うと本当に痛い目を見るからです。特に投機家になってお金を儲けたいという人はこのことを知らないで手を出すとお金を増やすどころか減らすハメになります。


短期売買では企業の業績等もチェックしますが、主にチャートなどのテクニカルな分析を行います。しかし、これを企業を分析しているとか株式の値動きの法則性を分析しているのだとかと本に書いてある事を鵜呑みにしてはいけません。投機家が見ているのは他の人が買いそうかどうか売りそうかどうかということなのです。しかし、だからといって私個人は投機家のことを嫌いなわけではなく、それも一つのビジネスの形だと思っています。お金の稼ぎ方にキレイとか汚いとか言うのはあまり好きではありません。そんなことを言い始めたらキリが在りません。確かに犯罪を犯してまでお金を稼ぐのはどうかと思いますがそれとこれとは話が違います。単なる稼ぎ方の違いなのです。

足早に説明した形になりましたけど、これで第四回を終わりたいと思います。


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