2009年04月18日
資金の話
たいていの人が必要な資金を稼ぐ事をせずに株式投資に手を出します。ここで言う必要な資金とは一定の額ではありません。自分の投資運用に、また、投資プランを遂行する上で必要な資金のことです。つまり、「株式投資の資金はいくらあれば良いのですか?」や「平均はどのくらい必要なんですか?」といった質問ははっきり言って危険信号です。計画やプランというのは具体的に考えなくてはなりません。サラリーマンやOLで働いた経験がある人は分かると思いますが、こんなことを想像してみて下さい。あなたにはぜひやりたい企画があり、それが凄く魅力的で成功するはずだと信じています。そして、それを企画書に起こし、上司に見てもらうことにしました。しかし、その企画書には重大な欠陥がありました。なんと必要な予算が書かれていなかったのです。それを見た上司はあなたに何と言われますか?きっと予算が書かれていないような企画は通らず、厳しい上司ならお叱りを受けてもう一度考えるように言われてしまいますよね?
自分の投資にはいくらあれば十分なのか、それを考える事はとても重要なことです。つまり、それが自分が今から何をしようとして何を目指しているのかをはっきりさせることだからです。もし、その金額が分からないのであれば一度落ち着いて考えましょう。そんな曖昧な計画を立てて自分の大事な資金をリスクにさらす必要はどこにも無いのですから。
自分の投資にはいくらあれば十分なのか、それを考える事はとても重要なことです。つまり、それが自分が今から何をしようとして何を目指しているのかをはっきりさせることだからです。もし、その金額が分からないのであれば一度落ち着いて考えましょう。そんな曖昧な計画を立てて自分の大事な資金をリスクにさらす必要はどこにも無いのですから。