やなせたかし先生といえば
アンパンマンの作者で
有名ですね
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有名な漫画家さんだとは
知ってはいましたが
自叙伝を
読むのは初めてでした
なんといっても
『絶望の隣は希望です』の
この強烈な題名が気になって
読み始めたのです
アンパンマンの作者さん
の人生観はどんなんだろう
と軽い気持ちでした
しかし とても
奥が深かったです
悲惨な
戦争体験も若い頃に
体験されていて
だからこそ
アンパンマンが描けたのだと
思いました
少し抜粋してみます
１、戦争体験を淡々と語っています
そこから正義とはなにかについて
実にシンプルに表現されています
２、自家製若返りスープについて
これは必見です！
事実やなせ先生は年々
若くなって行かれました
若返りの美の秘密を教えてくださってます
３、仕事への向き合い方
60歳過ぎて漫画家として
大成したやなせ先生の
実感のこもる言葉が
ならんでいます。
『満員電車も降りなければいつか席が空く』
『あきらめなければ、順番が来るものだ』
他にもあるんですが
取り急ぎ３つ抜粋してみました。
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地震の不安や
世界情勢の不安定な今
私には読め！
と言われてるような本でした。
繰り返しになりますが
やなせたかし先生は
戦争を体験し
６０際過ぎに
ようやく漫画家として
生活できるようになりました
それまでの
体験もどんなに
理不尽なことが
多かったことか
この本を読めば分かります
そして
長い間支え続けた奥様は
アンパンマンの
人気が出る前に
病気で亡くなってしまいます
とてもつらい出来事です
幸せって
人によっても違うし
何がどうとは言えませんが
世の中は沢山の
理不尽に溢れています
やなせ先生の半生は
考えられないほど
絶望の連続でした
でも
諦めなかったし
明るい希望を捨てずに
いました
何かで悩んでいる人は是非
そうでない人も是非
希望を持つことは
悪いことではありません
そう思える本でした
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