ネットで探せる医療系求人 NET-MEDI

かかりつけの先生という場合には
特定のお医者さんのことを言うのが一般的です。

自分の体の状態を
一番よく知っている先生がいるとなにかと安心するものです。

通常病院で外来診療を受けると
曜日と午前午後で当直されている医師の方のシフトが決まっています。


急に病院に行く時にはいつも診てもらっている先生とは
別の当直医にお願いする方も多いと思います。

また薬のみ必要な場合は特に
かかりつけの先生でなくても問題ないという方も多いかもしれません。

今まではかかりつけ＝医師が一般的でした。


しかし2016年度から
地域包括ケアシステム推進のため取組強化の一環として
かかりつけ歯科医とかかりつけ薬剤師が加わります。


かかりつけ薬剤師の指導料として
70点があらたに評価項目が設定されているので、
かかりつけ薬剤師のお給料などにも反映されることでしょう。

報酬が加算される分、業務も忙しくなります。
原則一患者一保険薬剤師のみなので
患者さんとの良好なコミュニケーションも要求されてきます。

24時間体制で相談に応じる必要があるため、
患者さんの就寝時間や起床時間もある程度把握して、
携帯などに連絡が入ったら素早く対応する必要があります。

もちろん薬剤師本人の就寝中は
別の薬剤師に対応してもらう事は患者さんに
別の薬剤師の連絡先（携帯など）を伝えれば差支えないとのことです。


その他に患者さんが他の薬局で調剤を受けた場合は
その情報を取り寄せる必要があります。

また一般医薬品や健康食品などに関しても
患者さんの服薬指導を一元的に行う観点から
全て把握する必要があるとのことです。

詳しくはこちらにある厚生労働省のホームページをお読みいただけると変更点が解説されています。



ファルマスタッフの公式サイトには、薬剤師戦国時代・生き抜く秘訣は「かかりつけ」知っておくべき3つのポイントの読み物があるので、詳しく知りたい方はファルマスタッフの公式サイトでご確認ください。