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2015年07月26日

海鳥とネコの問題

北海道羽幌町の天売島は、
国内有数の海鳥の繁殖地として有名です。

約100万羽の海鳥の飛来で知られていて、
夏場には約60万羽のウトウ、
絶滅危惧種のウミガラス(通称オロロン鳥)の
国内唯一の繁殖地でもあります。

ただ、ノネコ・ノラネコが200匹以上いて、
海鳥のひなを捕食する被害が起きているそうです。

羽幌町は「天売島ネコ飼養条例」を制定。

ネコを捕獲、島外で飼いならし(馴化というそうです)、
飼い主を探す活動をしています。

天売島のネコ問題 Facebook
天売島のネコ問題 ウェブサイト

これまで約60匹のノラネコを島外に出し、
約30匹が新しい飼い主に引き取られています。

海鳥の天敵であるノラネコを引き取った島外在住者に、
観光客として来島してもらう取り組みを今年から始めました。
「猫の古里を多くの人たちに知ってもらうことで、
海鳥保護と離島観光を両立させたい」そうです。

海鳥とネコがともに幸せになる方法、
考えさせられます。



天売島の自然観察ハンドブック [ 寺沢孝毅 ]

posted by にゃこ at 13:42 | Comment(0) | ネコのお話
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