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2015年06月25日

たま駅長 天国へ

和歌山電鉄のたま駅長が6月22日午後7時10分に亡くなりました。
死因は急性心不全とみられ、16歳2カ月でした。

すでに密葬はすませ、28日午後0時半から貴志駅で
社長を葬儀委員長として社葬を行う予定です。
社葬は神式で、仏教でいう戒名にあたる諡(おくりな)にも「大明神」が付くそうです。

小嶋光信社長は「電鉄の救世主としてこの世に現れた
たまちゃんと一緒に働けたことを誇りに思っています。
名誉永久駅長として永遠にその名を刻み、残したいです」
と悼みました。

21日に小嶋社長がお見舞いにいったところ、
衰弱し寝ていたそうですが、
社長が「来年は駅長就任10周年をやろうね」と声をかけると
起き上がり「にゃあ」と答えたそうです。
最後に挨拶してくれたのかな。
みんなに幸せをわけてくれるたまちゃんらしいですね。

たまちゃんが駅長になってから、
赤字のローカル線は一躍人気スポットに。

05年度に約192万人だった乗客数は、
14年度には約227万人まで伸びました。
台湾、香港を中心に外国人観光客も多く訪れていました。

広報担当の方が、
「たくさんの方に愛され、猫を超えた神様のような猫でしたが、
本当に神様になってしまいました」としのばれました。

たまちゃん、神様になっても見守ってくださいね。
たまちゃんのこと、大好きです。





posted by にゃこ at 22:16 | Comment(0) | ネコのお話
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