こうした交流イベントは好きな方ですし、当日広告主の方々とお会いできるのは楽しみ。
ファンブログの先輩方にも色々ノウハウも聞いていけたらと思います。
宜しくお願い致しますm(_ _)m
─閑話休題
本日はスイッチの紹介でしたね。では、いってみましょう。
CHERRY MX
CHERRRY MXは、ドイツに居を構えるCHERRY社の製造するスイッチで
メカニカルスイッチの登竜門ともいえるモデルです。
有名ブランドのFILCOなど、多くのキーボードを販売する企業にも採用されています。
性能もさることながら、比較的安価で汎用性も高いので多くの自作キーボーダー達に愛用されていて、
MX互換製品が多数販売しているのも特徴ですね。
GATERON
中国のGateron社が製造するスイッチをゲートロン/ガテロンスイッチという。
CHERRY MXとの互換製品も多数手がけている上、本家より安価で入手できるものもある。
背高が低いロープロファイルという、CHERRY MXとは互換性のないタイプの製品も展開している。
Kailh
主にカイルと読む。
これまた中国のKaihua Electronics社が製造するスイッチ。
ボックスのような形状にすることで、湿気や汚れから守るよう作られたKailh Boxやロープロファイルの
Kailh Chocが有名。
CHERRY MXとの互換性がないものも多いので注意です。
Durock
中国の企業Durock、2016年設立と比較的新しめの企業かと思いきや、会社概要
が大手中国ECサイトのアリババ内のサイトぐらいにしか見当たらない等、怪しさもあります。
ただキースイッチ自体の評判は高く、かの遊舎工房様など大手の販売サイトでも取り扱われています。
タクタイルタイプのT1スイッチというのが有名です。
番外編
因みに私はAkko社製のキースイッチをよく使っています。
Akkoのコンセプトが「すべてのユーザーが希望の色、レイアウト、スイッチをアクセスしやすい選択肢で見つけられるようにすること」ということで、種類が多くて誰もが自分に合ったスイッチを見つけることができるブランドだと思います。結構変わり種が多いように思いますが、それぞれにコンセプトがあるので、逆に選びやすいと思います。
引用元:https://mastdesign.me/20240208-keyswitch-vol1-akko/(MAST DESIGN様特集ページ)
会社は中国深センにあるとのこと。中国強いですねー。
※O-DAN(Ying Wu様の作品)
さて色々とスイッチの製造メーカーを紹介してきましたが、そもそもスイッチはどのようにして
基盤にくっついて動作しているのか疑問に思う事がありました。
少なくとも私は、この世界に足を踏み入れるまでは不思議でした。
はんだごてという言葉を学校の技術の授業で触れた方は多いと思います(最近の授業でも扱うのかな?)
※O-DAN(Bru-nO様の作品)
スイッチは、そのはんだごてを使い、鉛の線であるはんだを溶かして基盤に溶接することによって
接着され動作しているわけです。
というわけで、次回は私がキーボードを組み立てる際に使用している、道具たちを紹介したいと
思います。
それでは。
─Key11へ続く追key