2020年　東京オリンピックまでに起きること。シリーズ４: speak true

2016年03月27日

2020年　東京オリンピックまでに起きること。シリーズ４

photo by Edwin van Buuringen
専用道路や駐車場での自動運転社会が２０２０年度にも実現するかもしれない？
これは、国内の自動車大手メーカーがすでに高速道路で車線変更が自動で出来るクルマを２０年頃に発売する計画を示していることや、日産自動車のカロルス・ゴーン社長が昨年（歩行者のいる）市街地でも走れる自動運転車を２０年までに商品化すると表明したことを受けて経産省と国土交通省が官民連携を発表したものである。

　車の自動走行に向けた今後の目標

▽　東京オリンピック、パラリンピックで自動運転車による選手輸送。
▽　自動運転車開発に向けて防犯カメラ映像解析の個人情報保護法改正。
▽　地図、通信など必要な技術を業界横断で開発する。
▽　国際標準などのルール作りも推進。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⇓でどうなる

専用道路での無人運転（２０２０年度）
　・過疎地の移動手段として活用
内容の一部を下記に示す
公共交通機関の最寄駅等と最終目的地の間などの「ラストワンマイル」を自動走行(レベル 4)技術を活用して結ぶ新しい移動サービス。
片側二車線以上ある高速道路において、ドライバーが一旦セットすると、ドライバーの指示が完了するまでの間、車線維持又は車線変更或いはその組み合わせを行いながら自動走行する車両の国際(国連)基準。

photo by Andy Arthur

大型駐車場の自動駐車（２０年度）
　・隙間なく駐車できるので省スペース化を促進
内容の一部を下記に示す
駐車場の入り口等においてドライバーが降車し、駐車場内は車両が無人で走行・駐車スペースに駐車するサービス。出庫時も、入り口等で待つドライバーのもとに自動で車両が走行する。

photo by Patrik Nygren
無人トラックの自動追走（２１年度）

　・運転手不足を解消（渡り鳥のように先頭車両について行けると良いのかな？）

後続車両は、先行車両と機械的に連結していないものの、センサや通信を活用することで先行車両に追従して走行する。

1)物流事業者が自社のトラックだけで隊列を形成して運行する 2)「隊列運行管理サービス事業者」が各物流事業者の保有するトラックをマッチングして隊列を形成し、運行する 3)隊列運行管理サービス事業者が保有する専用のトラックで隊列を形成し、に各物流事業者のトラックの荷物をそこに積み替えて運行する。

☆個人情報は守ってほしいですね。

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