2013年06月09日
金糸梅(キンシバイ)
ご訪問ありがとうございます。
今日は朝から小雨の北九州(福岡)地方です。
隣の人から昨年花をもらい、植え替え
も無事終了して今年は花をつけました。
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植え替え後は水やりなど土が乾かない
ように注意しましたが、特に肥料とか
やったわけでもないのに冬の寒い時期も
乗り越えて、たくさんの花を咲かせてくれました。
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梅雨前後の初夏の時期の貴重な花です。
金糸梅はおとぎりそう科の花ですが、
このオトギリソウ(弟切草)にまつわる伝説があります。
昔、花山院の御代に、先祖代々鷹匠を家業としている
家に2人の兄弟がいました。
その家には鷹の傷をすぐに治す秘伝の薬が
伝えられていました。
この秘伝の薬は、鷹の傷に本当によく効く薬だっが、
その家の者以外には決して口外してはいけないとされていた。
ところが或る日のこと、弟はお酒に酔って、
ついその薬の秘密を他人に話してしまいました。
そのことを知った兄の晴頼は、非常に怒って、
怒りに身を任せて、刀を抜いて弟を斬り殺してしまいました。
オトギリソウ(弟切草)の葉を透かしてみると黒点があり、
これは切り殺された弟の血痕だといわれています。
この葉の黒色の油腺には有毒物質のヒペリシンが
含まれているので、牛や馬が多量に摂取して
日光にあたると皮膚炎をおこすそうです。
日本オンラインゲート
今日は朝から小雨の北九州(福岡)地方です。
隣の人から昨年花をもらい、植え替え
も無事終了して今年は花をつけました。
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植え替え後は水やりなど土が乾かない
ように注意しましたが、特に肥料とか
やったわけでもないのに冬の寒い時期も
乗り越えて、たくさんの花を咲かせてくれました。
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梅雨前後の初夏の時期の貴重な花です。
金糸梅はおとぎりそう科の花ですが、
このオトギリソウ(弟切草)にまつわる伝説があります。
昔、花山院の御代に、先祖代々鷹匠を家業としている
家に2人の兄弟がいました。
その家には鷹の傷をすぐに治す秘伝の薬が
伝えられていました。
この秘伝の薬は、鷹の傷に本当によく効く薬だっが、
その家の者以外には決して口外してはいけないとされていた。
ところが或る日のこと、弟はお酒に酔って、
ついその薬の秘密を他人に話してしまいました。
そのことを知った兄の晴頼は、非常に怒って、
怒りに身を任せて、刀を抜いて弟を斬り殺してしまいました。
オトギリソウ(弟切草)の葉を透かしてみると黒点があり、
これは切り殺された弟の血痕だといわれています。
この葉の黒色の油腺には有毒物質のヒペリシンが
含まれているので、牛や馬が多量に摂取して
日光にあたると皮膚炎をおこすそうです。
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