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2017年07月27日

稲田防衛相「辞任の意向」

稲田防衛相「辞任の意向」

特別防衛監察の発表前に決断か
稲田氏をめぐっては、
南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報「隠蔽」問題に関与したとの疑惑が浮上していた。
本人は関与を否定し続けていたものの、
25日にはフジテレビが、防衛相幹部から稲田氏が日報の存在を報告された際の「手書きメモ」の存在を報じていた。

28日には防衛相が特別防衛監察の結果と関係者の処分を発表する予定で、
27日には、岡部俊哉陸上幕僚長が辞意を固めたと各紙が報じている。
稲田氏の「隠蔽」への関与の有無が焦点となる中、
8月3日の内閣改造を待たず、辞任を余儀なくされたと見られる。
稲田氏はこれ以前にも森友学園問題、
また都議選での「自衛隊としてお願い」発言などが批判の的となっていた。
同じ27日には、
民進党の蓮舫代表(49)が代表を退く考えを明らかにしており、
与野党の女性政治家がそろって
「退場」
する格好となる。



ほぼ勝手な想像。

基本的には防衛省内の問題。

稲田さんのガバナンスは効いてない。

その意味では、辞任は止む無しではあるが。

改造前のこの時期というのは

大きいことが背後にある可能性はないとは言えない。


気になることは

文書のあるない問題って

文科省でも防衛省でもってことは

どうなんだ。

こう考えると

官僚の文書の扱いって結構好き勝手が効くのかと思ってしまう。

それを考えると

責任取って辞めたのが制服組だけって

なんかあるんじゃないかって思ってしまいます。

あくまでも想像です。



これも想像ですが

稲田さんって

そもそもかなり能力の高い人だと思う。

しかし、このタイプはちょっと普通と違ってる。

例えると

本一冊を全部最後まで読んでからではないと

その本に書いてあることを実行できないタイプ。

政治家の多くは

本を読みながらその都度実行に移すタイプが多い。

稲田さんのタイプは

ことの全体が把握できて

しっかり体系化できて

末端のことまで意味が飲み込めないと

動き出さないタイプで

しっかり読み込めさえすれば

誰よりも高い能力を示す。

レバレッジが効く。

反対の多くの政治家タイプは

より即物的・実用的な行動の積み重ねで

全体像を探って行く。

だから

ベテランにならないと全体像はなかなか掴めない。

どちらも一長一短だが、

稲田さんのタイプは

しっかり読み込めさえすれば

誰よりも高い能力を示すのだが

読み込みが途中の段階でことを始めてしまうと

行動がちぐはぐで

多くの政治家タイプの現実的な動きには勝てない。


だから稲田さんを高く買う人の多くは

何かの分野でその読み込みができてからのパフォーマンスの高さを見て

将来の首相候補だと言っているのだろうと思っている。

それはまんざら非現実的な話ではない。

しかし

読み込みが途中の現在の動きを見ると

えらく非現実的な話に見える。

ここのところの稲田さんの動きは

全体像の読み込みを中断したまま

目先の動きに即物的に対応しているように見えてしょうがない。


だからしっかり読み込みを終えて

稲田さんにとって政治の場がアウェーではなく

ホームの状態にして

復活して欲しいのだ。







タグ:稲田朋美
posted by sachi at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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