2017年10月07日
衆院選 小池氏「排除と酒」封印 石破氏、野田氏ピリピリ
毎日新聞 よりものの本質がわかる人が わからない人のために 言葉の枝葉末節や 言葉尻を気にするのは 気の毒な光景だが 選挙の前後は 特に痛々しい気さえする。 同じように 石破茂も野田聖子も こう聞かれれば こう答えるしかない。 実際の心情や事実が どうあれ こう答えるしかない。 ということは 答えと事実は あまり関係がない。 「見られる」とか 「評価される」対象になる ということは そういうことだ。 選挙の時 我々有権者は見るし 政治家は見られる。 我々が政治家を見る上で 長いこと マスコミは その手段であり ツールであった。 しかし 今我々が学習しつつあることは 今はかなずしも そうとは言えないということ。 新聞・テレビの話は そのまま受け取らない。 視聴者・購読者をある方向へ 誘導しようとする可能性がある。 ということは もはや常識として前提として 認識されなければならない。 事実は ネットなどを多角的に使って 自分で探し当て 自分で確認作業を しなくてはいけない時代だ。 そのことが良いか 悪いかということより それが現実だ。 そしてそれをいけないこと つまり 「真実のみを報道しなくてはいけない」 ということにすると 言論の自由を 蝕む恐れが大いにある。 それならそれで そういうものだということを しっかり 認識して つまり 言論の自由は保証される しかし 報道は(言論の自由が保証される限り) 必ずしも事実でないことがあり得る。 また事実が報道されていないこともあり得る。 つまり 報道しない自由がある可能性があることも (言論の自由がある限り)前提となる。 そういうことを 常識として前提として 確立しなくてはいけない。 そうなれば 放送法も見直しが必要だし 報道に関する 法律は点検しなければいけない。 軽減税率導入時の 新聞への適用は 有り得ない。 「右に屈せず左に偏らず」 というキャッチフレーズも はじめから前提として有り得ない。 使い方によっては 詐欺になる。 ある放送記者が言っていた。 「我々は新入りのころ先輩から 『報道とはまず政権や時の権力を批判することから始まる』 と言われた。」と。 はじめから権力に迎合すれば それはもちろん恐ろしいことで 「事実」は絶対伝わらない。 しかし 政権や権力の活動を批判することと 反政権の勢力に加担することは全く意味が違うし ましてや 政権や権力者の言動を茶化したり バカにしたりするのも 政権批判とは全く違う。 違うということは 事実を報道する ということとは 全く関係ないということだ。 このところ 左派・リベラル系メディアが 保守であることがわかった 希望の党を どのように報道するか 以前とどういう表現の違いを見せるかに 強い関心を持っている。衆院選 小池氏「排除と酒」封印 石破氏、野田氏ピリピリ
「この問題は特に排除するという、あ、また『排除』って言っちゃった……」 希望の党の 小池百合子代表は6日、 東京都庁での定例記者会見で苦笑した。 民進党からの合流希望者を 政策次第で「排除する」と発言して 批判を浴び、 「封印」していたことがうかがえる。 質問は 「6日発表の政策集に 『外国人の地方参政権の付与反対』 が見当たらない」だった。 会見に先立ち、 小池氏は飲酒も封印していることを明かした。 都主催の物産展の視察後、 記者団に禁酒しているかを問われ、 「しています」と話した。 小池氏は今年の正月に 「7月までお酒を飲まないことにした」 と宣言。 半年後の都議選で 自民党を歴史的惨敗に追い込んだ。 改めて験を担いだようだ。 小池氏との関係を封印するのが、 自民党時代に親しかった 石破茂元幹事長と野田聖子総務相。 地元に希望が対抗馬を立てていないことや、 選挙後に希望が担ぐ首相候補に取りざたされ、 2人は露骨に不快感を示す。 石破氏は6日、 記者団に 「選挙が終わる前に そんな話を 口の端にのせること自体が不見識だ。 そんな有権者をバカにしたようなことはやらない」 と一蹴。 野田氏も会見で 「小池知事とはまあ、 親しい時もあれば、 親しくない時もあり、 女性の政治家としての 大きな枠組みでは ともに苦労をした」 としつつ、 「自民党の仲間を支えることだけを考える」 と強調した。
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