のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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トヨタ・新型ハリアーの注目装備はレクサスをも凌ぐか!
(なまっくす at 04/09 20:19)
世界中のモーターショーが延期される中、モーターショーでのお披露目ではなく特設サイトにて発表されるといわれている新型ハリアー。
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すでに販売店サイドには具体的な情報が入っており、販促活動も行われているようで、商品概要について著名なサイトにも掲載されるようになってきました

■ワンダー速報/トヨタ新型ハリアー グレード別の注意点・装備や燃費などまとめ!発売日は2020年6月!
https://wansoku.com/blog-entry-3083.html


ハリアーはモデル末期にも関わらず堅調なセールを記録し、非常に人気がありますが、現モデルでも前回マイナーチェンジ時に、内外装の意匠変更の他、「Toyota Safety Sense P」の標準化に加え、「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」の装備、内装素材に「プレミアムナッパ本革」や「ウルトラスエード」の採用を行うなどレクサス顔負けの改良を実施しているなど、改良内容が非常に充実していました。

今回話題の「新型ハリアー」の注目装備は以下の通り。

■BSM連動式レーントレーシングアシスト

 トヨタ/レクサス陣営初の機能。
 BSM自体、非常に有用な装備ですが、従来のBSM警告はあくまでも「警告」に過ぎませんでしたが、ついに「車線逸脱抑制機能」も付加されたことでより安全性が高まりそうです。これは今後レクサス車にも標準装備されそうですが、それが「年次改良」なのか、「マイナーチェンジ」なのかそれとも「フルモデルチェンジ」まで待たねばならないのか・・・この程度ですと大掛かりなハードウェアの換装はいらないように感じますので年次改良レベルで対応して欲しいところ。可能であれば、2020年秋のレクサスLSで採用される予定のオンラインアップデート(OTA)で、機能拡張して欲しいものです。

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■12.3インチ大型ワイドディスプレイ

 トヨタブランド初の、ワイド型12.3インチ大型ディスプレイが最上位グレードに採用されるようです。(写真はレクサスLM)
 最上位グレードにのみ採用(一部グレードにMOP)ということは、埋め込み式ではなく外付け感があるデザインなのでしょうか?
 なお、レクサスと異なり、デイスプレイオーディオ(DA)ベースのため、物理的なブルーレイディスク、DVD、音楽用CDなどは使用できないものと思われますので、その点は注意が必要でしょう。もしかすると、ディーラーオプションで外付け再生ドライブの設定があるのかもしれませんが。
 トヨタブランドとレクサスブランドの違いの一つが「ディスプレイモニタのサイズ」(プリウスPHVなどの特殊サイズは除く)であったため、この垣根が崩れることになりますね。もっとも新型MIRAIでも12.3インチの大型モニタが採用されるようですが・・・

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■調光機能付きムーンルーフ

 レクサスLMで採用されている、前席と後席の間のセパレーションガラスの部分は電気で透過率が変更できる仕組みのようですが、同様の仕組みのムーンルーフ版なのでしょうか?こちらもはトヨタ・レクサスブランド新規採用の技術となります。
従来からの物理的なシェードによる隠蔽ではないので開口部も大きく取れそうですので、これも今後多くの車種で採用されるかもしれません。楽しみです。

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■録画機能付きデジタルインナーミラー

 BMWブランド車でも一部標準で車載カメラにドライブレコーダーの機能がついていますが、トヨタ陣営もついに標準採用のようです。
ドライブレコーダーの機能を備えているならば、フロント周りの配線や視界の確保に寄与しますし、カメラの解像度や画質なども気になるところではありますが、これは嬉しい装備です。
市販のドライブレコーダーのように常時録画機能があるのか、SDメモリーカードの最大容量・録画時間の制限などがあるのかなどもきになるところ。また、個人的にはサプライヤーがどのメーカーなのかにも注目したいです(東海理化製?)
また、デジタルインナーミラーは(慣れの問題もありますが)画質などの面ではまだ違和感が残るところです。レクサスLSで初採用され2年半が経過していますから、基本性能の向上などにも期待したいところ。

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新型ハリアーは既報のとおり、新プラットフォーム(TNGA・GA-K)を採用するなど、レクサス第2世代モデル(CT・IS・RC・GS・NX・RX)よりも基本的なボディ構造が優れたものになります。更に最新の先進安全装備(Toyota Safety Sense)や、車載DCMを装備し、コネクティッドサービスを備えるなど、レクサスブランドの車と同等以上のスペックを誇る車になりそうです。

気になるところといえば、全幅が「1850mm」を超えてしまっているので、未だに多い、機械式駐車場の駐車幅制限(1850mm)に抵触する方は諦めざるを得ないことでしょうか。最近は1900mmや2050mmなどの幅広の機械式駐車場も増えてきましたが、一般的にはまだまだ1850mm制限のところは多いと思いますので、日本車としては、ここはなんとかしてほしかったところ。

これに対抗して比較的スペックが近い、レクサス「NX」は2020年以降、どのような改良を施してくるのかにも注目したいところ。
パワートレーンは違うものの、価格はそれでも「NX」の方が高価に設定されると思いますので、2020年のレクサスのブランド力が試されることにもなりそうですね。

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