北米では、日本よりひと足早く、8月末に発表予定のレクサスRX MC版(2020年モデル)のレビューが公開されているようです。
レクサスエンスージアストにリンク集が掲載されていますので、RXを購入予定の方は参考になると思いますので要チェックです!
https://lexusenthusiast.com/2019/07/22/reviewed-the-updated-2020-lexus-rx-crossover/
斜め読みですが、ざっとまとめると以下のような感じでしょうか?
マイナーチェンジを期に、変にスポーティ路線にシフトすることなく、RXに求められるもの(快適性、静粛性、居住区間など)を着実に改善しつつ、ナビ/オーディオシステムの操作性や機能性を大きく改善させ、安全装備の向上など商品力を着実に高め、北米でも引き続き好調なセールスが期待できそうです。
■パワートレーン
当然だが、変わらない。
パドルシフトが標準装備されたのは良い。
■ボディ
ボディ剛性の強化(向上。特に構造用接着剤は従来モデルの10倍も使用しているとのこと)
とアクティブコーナリングアシストの採用で、コーナリング性能が向上している
ただし、ライバル車(アキュラ・RDXやアウディQ5など)ほどスポーティではない。
■インテリア
ほとんど変わらないが質感は高い。シートも良い具合。
■ナビ
タッチパネルの採用は大正解。モニターの画質も良い。
北米ではAmazon Alexaも使用可能(日本では未アナウンス)
■静粛性
明らかに向上している。
ロードノイズ、風切り音どちらも減少。
■乗り心地
良好。振動もよく吸収しているが、改良内容ほど明確な違いは感じられない。
■積載性
必要十分。ただしライバル車には劣る部分があるので積載性を重視するならば他の選択肢もある。
■総合
全体的には、小変更が中心ですが、Lexus Safety System + 2.0の標準化もあり、実用的なSUV車の中では引き続きトップクラスの価値がある車と評されているようで、完成度により磨きがかかったのは間違いなさそうです。特に静粛性の面では改善が見られる模様。ただ、スポーティさという面では物足りなさが残る。なにより一番の変更点はナビ/オーディオのタッチパネル対応か。
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