毎週金曜はレクサス車の納期情報が更新されますが、ついにレクサスUX(UX250h)の納期が「9月中旬〜9月下旬」となり、いよいよ消費税増税前のリミットに近づいてきました。増税前納車はまさに今週末が勝負といえます!
レクサス公式HPでも以下の表示が・・・
https://lexus.jp/news/ux_info/
リンク画像先般の話題のように、NXとESは愛知県内の工場での増産が決定していますが、UXについては逆に納期が遅延気味のようです。(先般いただいたコメントでも当初より納期が遅れると連絡があるオーナーさんが複数いらっしゃるようです)
■好調なレクサスES、NXついに堤・田原工場で増産決定?!(2019/3/28)
http://www.namaxchang.com/article/464861770.html?1555070669
現時点でUXオーナーさまからいただたい情報は以下のとおりです(2019/4/12現在)
リンク画像以下、今までのまとめとしてオーナーのみなさんがどのような選択をされているのかを簡単にまとめてみました。
■パワートレーン
販売数でも概ね「1:9」の割合となっていますが、驚異的なことに90%の方がUX250hをご選択されています。
UX200・・・約6%
UX250h・・・約94%
■グレード
SNSで情報収集される方はスポーティモデル嗜好が高いと言われますが、なんと80%の方が”F SPORT”をご選択!
”標準”が「ゼロ」というのは、装備と価格のバランスが取れていないと思われます。レクサスを選択される方にはそこまで装備をカットして価格を下げる必要はなかった、とも言えます。
標準 …0%
version.C …約 4%
version.L …約16%
F SPORT …約80%
■ボディカラー
以下の通り過半数が”F SPORT”専用色のホワイトノーヴァガラスフレーク。SUV系ではダークカラーを始め豊かなカラーが選択される傾向にありますが、UXでは圧倒的なホワイト人気。
また、ソリッドブラックがゼロである一方、ガラスフレークが入った「グラファイトブラックガラスフレーク」が2番人気で、白・黒で約70%を占める結果となりました。
その他、UXでの新色(テレーンカーキマイカメタリック、ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング、セレスティアルブルーガラスフレーク)も多くはないもののそれぞれ選択されている一方、最近のレクサス車で急激に選択率が下がっている「プラチナムシルバーメタリック」、通好みの「アンバークリスタルシャイン」がゼロとなりました。ソリッドのブラックもゼロでしたが、これは意外な結果でした。
ホワイトノーヴァ …約 55%
グラファイトブラック …約14%
テレーンカーキ …約 6%
ソニッククオーツ …約 4%
ソニックチタニウム…約 4%
ヒートブルー …約 4%
マダーレッド …約 4%
マーキュリーグレー…約 2%
ブレージング …約 2%
セレスティアルブルー …約 2%
不明 …約3%
以下のカラーはゼロ
・プラチナムシルバーメタリック
・アンバークリスタルシャイン
・ブラック
リンク画像■内装カラー
”F SPORT”では約60%の方がフレアレッドを選択。つまり、外装ホワイト、内装レッドの方の組み合わせが圧倒的に多いこととなります。この組み合わせはまさに往年のスポーティモデル定番カラーですので、このことからもUXはSUVというよりハッチバック的なカラーの組み合わせが多いといえます。また、室内がもともとブラック基調なのであえてレッドを選択された方も多いのかもしれません。
[F SPORT系]
フレアレッド …約59%
ブラック …約26%
ホワイト …約 8%
不明 …約 8%
[version.L、version.C]
F SPORT以外では母数が一気に減るので参考値となりますが、選択されたカラーはなんとわずか3種類となります。
他車種にも採用されている「リッチクリーム」がゼロ、新色「ホワイトアッシュ」もゼロ。ホワイトアッシュはホワイトと言うよりグレー系で、レクサスではなかなか人気が続かない系統のカラーです。「標準」専用のシャトーは当然ゼロですが、本当にレアカラーと言えますね。
ブラック …約40%
オーカー …約40%
コバルト …約20%
リンク画像■”F SPORT”での「本革」選択率
「23万円+税」の高価なオプションですが、シートベンチレーションが装着されることもあり、選択率は「約70%」とかなり装着率が高くなっています。
特にレッドの場合は、ブラック部分と組み合わさり、見栄えも良いので人気があるのでしょう。
■”F SPORT”での「3眼フルLEDヘッドランプ」の選択率
「15万円+税」の比較的高価なオプションですが、見栄えの良さと光軸のアダプティブ交換(AHS)により、選択率は驚異の「約90%」。大多数の方が選択されていることになります。
■ムーンルーフの選択率
日本車では装着率が低く、そもそも設定すらさえない車種が増えていますが、レクサス車での装着率はかなり高い模様。UXでも、装着率は「約55%」と半数以上の車がムーンルーフを装着。面積の広いパノラマガラスフールがあればまた選択率は変わったかもしれませんが、SUV系ということもありムーンルールの装着率が高いですね。
■「AVS」(+パフォーマンスダンパー)の装着率
ダンパーの減衰力を可変するAVSですが、意外なことに装着率は「約36%」と全体の1/3程度の装着率。
”F SPORT”には標準装着でも良かったように思いますが・・・
パフォーマンスダンパーはかなり乗り味にも効果がありますので、これも標準装備してもよかったかもしれません。
■パノラミックビューモニターの装着率
有用な「ブラインドスポットモニター」(+RCTA)とのセットオプションにもかかわらず装着率は「約61%」と多くの方が装着されています。
やはり安全装備には代えがたい、ということでしょうね。そういえば、新型RAV4にはパノラミックビューモニターはありませんでしたね。駐車環境によっては非常に便利なオプションですのでぜひ装備したいところ。
■マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム
UXでの装着率は「約10%」とあまり高くないようです。UXでは装着しても見栄えがほとんど変わらないのも痛いところ。
ESやLSのように豪華な専用スピーカーグリルがついたり、ISやRCのように高品質なアルミ製ノブ、ヘアライン加工パネルなど「音以外」での見た目の差別化が欲しいところでした。
そういえば、UX用の内装品質アイテム、続々登場しているんですね。
以下
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