のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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LEXUS 1week体感キャンペーンでIS250を体験!
(なまっくす at 11/03 22:42)
自動車保険の見積もりをした輸入車所有オーナーに送付されていると思われる、「LEXUS 1week体感キャンペーン」に応募して、今まで乗ったことのない、新型IS250(ver.L)で週末ドライブさせていただきました。
ちなみに、展示車から代車におろしたてで登録から1週間たっていないほぼ新車の状態でした。
DSC07438_R.JPG

新型ISは販売の70%以上がハイブリッドのIS300hのようで、IS250はすっかり影を潜めている雰囲気ですが、3日間の試乗経験で、IS250の完成度の高さにちょっと驚いてしまいました。

アクセルレスポンスもよく、自分の思った通りのフィーリングで走行できるのは、やはり熟成されたV6ならでは。山道やと登坂車線などの高荷時のエンジンサウンドも直4のIS300hとは全く違うフィーリングです。
アイドリングストップ装置はありませんが、静粛性と低振動はいいものに乗っている感があります。

燃費性能も、旧IS250より向上しているようで、3日間で約600kmほど走行し、高速道路を含んだ山梨エリアへのドライブでは燃費約12.5km/h、都市部での下道主体では10.5km/h、チョイノリでは8.5km/h前後と、従来アリの3連休を考慮すると、おおむねモード燃費に近い数値を達成できていました。

特に帰路は山中湖から「道志みち」を通って軽いワインディングロードを楽しんできたのですが、フロントが軽く、回頭性が良いためFR車らしく小気味よいドライブができて楽しかったです。シフトをMレンジにすれば、シフトチェンジもそれなりに速いですし・・・ただ、AFSが廃止されているので、道志みちの月夜野近辺のちょっと狭いクネクネ道では視界が今一つでした。
5年ぶりのFR車ですが、最小半径が小さいので小回りも効きますしやっぱり乗っていて楽しいなぁと感じます。
アウディ(quattro)のようにドシッとした接地感・安定感はありませんが・・・

居住性も良かったです。後席は本当に広くなり大人4人も快適に乗車できますし、試乗レベルでは気づきませんでしたが、ヘッドレストも「前後」に動くようになり、ネックパッドが不要となっていました。また、エアコンやシートヒーター/ベンチレーションの動作は輸入車より適切かつ快適な動作をします。また、ステアリング調整幅やミラーの見やすさ、ウィンドゥのスロー制御も良いですし、降車時のパワーイージーアクセスシステムやステアリングのリターン機能はおもてなしを感じ、「いいなぁ」と思いました

操作性ではウィンカーレバーは中立に戻るタイプですが、慣れれば以外に悪くないと感じましたが、やはり3回ウィンカー(ワンタッチウィンカー)は欲しいところです。あとはドライブセレクトスイッチの場所は今一つでした。ブラインドタッチではシフトノブと干渉しやすく使いづらかったです。
あと残念なのが、ステアリングスイッチの質感と押したときのスカスカ感・・・ステアリングスイッチは使用頻度が高いので気になりました。ISのステアリングスイッチはCTと同じ物のようですが、NX、RCでは早速改善されていますので、これは要改善ポイントと感じました。
iPhone/iPodとの親和性では、アウディのMMIシステムの方が選曲も動作も速く快適でした。

パーキングブレーキ&ブレーキホールドについてはやはり残念。
どうやら「マツダ・アテンザ」は近々のマイナーチェンジで電子化してくると聞きました。
トヨタ・レクサス陣営もフルモデルチェンジまで引っ張るのではなく、せめてマイナーチェンジで採用を願います。スポーティーな車はハンドブレーキ式か、電子式のどちらかでしょう。足踏み式はエンジン始動・降車時とのどちらも興ざめしてしまいます。

あとは、きっと多くの旧ISオーナーさんが感じていらっしゃるように「ドアトリム」や「センターコンソール」などの質感がマイナーチェンジで改善されれば・・・と感じました。
バンブーのインテリアも素敵なのですが、オーナメントパネルも若干「隙間」が見えてるし、全体的にうすぺらいです。
ドアトリムのホルダーの内側の仕上げや、底部にクッション材等が一切使用されていないなども気になります。
DSC07441_R.JPG

ver.Lにもかかわらず、スカッフプレートにレクサスロゴがないのはCTと同様、残念!
モデルチェンジ前のIS ver.Lはイルミプレートがついていましたよね。
DSC07436_R.JPG

新型ISは300hばかりに目を奪われていましたが、なかなかどうして、IS250の素性の良さに驚いた3日間でした。
最近は国産車でもアテンザやレヴォーグなどいいなぁと感じる車が多いですが、ISもその1台に入ると思います。

来年のGSフルモデルチェンジを皮切りにISも「200t」への切り替え(※)が濃厚のようですが、久々の4GR-GSEの使いやすさと懐かしさを味わうことができました。
※IS200tは、平成26年(2014)5月23日に商標登録出願が完了しています。

ちなみに、なにかと話題のISのSDナビゲーションですが、特段不自然な案内もなく、フリーズや誤作動もなく、快適なナビゲーションを提供してくれました。

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